1. 従業員が健康ならクオリティも上がる!企業が労働衛生を徹底するメリット

従業員が健康ならクオリティも上がる!企業が労働衛生を徹底するメリット

by Paulo Brandão
 労働者の災害や病気へのリスクを減らすことを労働衛生と言います。かつての企業は生産活動に集中するあまりに公害や環境への悪影響を配慮してきませんでしたが、今では状況が違います。企業が労働衛生を向上させるとどんなメリットがあるのでしょうか。

従事者の定着

 労働衛生を徹底することで、労働者が快適に働けるようになります。特に生産現場などの工場ではそこに従事する人たちの定着が悪く、就職してもすぐに辞めたり体を壊して働けなくなることが多々あります。職場を衛生的に保つということはそこに従事する人たちを思いやるということでもあります。企業が労働衛生に配慮することは労働者が長くその場所で働くことにつながるのです。

製品の高品質化

 労働者に対する労働衛生を徹底すれば、企業の生産活動を後押しすることにもつながります。労働者が気持ちよく働くことで生産される製品の品質も大きく上がるからです。従業員のモチベーションはクオリティに予想以上に影響します。労働者に対する労働衛生や教育が行き届いていないと、ちょっとしたミスやトラブルの発生率が上がるのです。

企業の信頼の獲得

 労働衛生に配慮した会社だというイメージが広がれば、消費者の信頼が広がります。実はこれが自社製品の最大の宣伝になるのです。企業間の競争の中で同じ条件ならば信頼性の高いイメージの会社の商品が選ばれます。ユーザーのニーズは多種多様にですが、悪環境で作られた商品を好む人はいません。労働衛生の管理は企業のイメージに大きくかかわるのです。


 現在ではいかにCSRの取り組みに参加できるか、労働衛生をきっちり管理できるかが大切です。利潤を追求するだけではない企業の社会的責任が確立されてきたのでしょう。特に労働者が働きやすい労働衛生環境を整えられば、業務の効率自体も大きく向上するのです。

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