1. "利用目的"と"ターゲット"を明確に!「Webデザイン」のコンペで良いアイデアを集めるコツ

"利用目的"と"ターゲット"を明確に!「Webデザイン」のコンペで良いアイデアを集めるコツ

by Sigfrid Lundberg
 Webデザインのコンペを依頼する時は、希望や要望が参加者に正しく伝わるように注意しなければなりません。どのような目的で使用するのか、どんなデザインを希望するのかといったクライアントの要望が伝わらなければ、コンペに寄せられるアイデアは的外れなものばかりになってしまうでしょう。

 参加者に正確にコンペの意図を理解してもらうためには、クライアント側の伝えるための努力が重要です。黙っていても、気持ちを理解してくれる参加者はいません。理解してもらうために募集要項に工夫をすることで、コンペに望ましい企画が集まるようになります。今回は、Webデザインのコンペを依頼する際の注意点を紹介します。

利用目的

 利用目的を最初に明らかにしておくことで、参加者はクライアントが望んでいることを理解できるようになり、利用目的にあったWebデザインを応募することが可能になります。しかし、Webデザインと一口に言っても種類は様々です。

 新商品を紹介する、商品を通販する、企業理念を伝える、個人情報を発信する、地域の案内をするなど、様々な利用方法があるため、募集予定のWebデザインがどのように利用されるのかを参加者に理解してもらえなければ、望ましい企画をコンペに集めることは不可能と言えるでしょう。

 通信販売のページであれば、操作性や検索を重視したWebデザインが好ましいものになりますし、商品紹介のページであれば商品の魅力を余すところなく伝えることができるページが、ふさわしいアイデアということになります。

 Webデザインとは、単なる見た目の良さだけでなくインターフェースや操作性といったポイントも重要になる作業です。ただ単に見た目を良くするだけの作業はデコレーションであり、使いやすさを考慮して初めて優れたWebデザインといえます。Webデザインが優れていれば、Webの利用者は迷うことなく利用することができますし、クライアントの思い通りに利用者を誘導することもできるでしょう。

ターゲット

 そのWebが、どのような層をターゲットにしているのかによって、Webデザインの方向性は大きく変わってきます。募集段階でターゲットを明確にしておけば、寄せられるアイデアはターゲットを意識して最適化されたデザインになるでしょう。

 若者向けのWebデザインであれば、文字の量を減らしてイラストや写真を増やした方が接触時間は長くなりますし、年配者向けのデザインであれば、文字を大きくして読みやすくしたり、操作説明を増やして分かりやすくするなどの工夫が求められます。

 ターゲットが変われば、同じWebでもふさわしいデザインは全く異なります。クライアントが想定するターゲットを示すことで、コンペの応募者は望ましいWebデザインをコンペに応募することができるでしょう。


 Webデザインのコンペで最も注意しなければならない点は、完成後の利用イメージを持つことです。どんなに素晴らしいデザインであっても、実際に利用者が利用している姿をイメージしなければ、デザインの本質を判断することはできません。Webデザインでは、見た目だけでなく操作性も重要なポイントになります。

U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう
この記事を報告する