1. 有名企業が仕掛けるマーケティングの「実践戦略市場志向」

有名企業が仕掛けるマーケティングの「実践戦略市場志向」

by Yuya Sekiguchi
 会社の規模でマーケティング力が計られるわけではありませんが、それでもやはり大手と言われる企業はリソースも豊富にあるためマーケティング力には長けています。そのなかで、キーワードとなるのが「実践戦略市場志向」という言葉です。

 市場主義とは「売れるものを作る」という考え方のこと言いますが、実践戦略市場主義とは、その市場の重要性を改めて考えるという考えのもとに作られた概念です。

「あなたの会社は市場志向ですか」と聞かれると、多くの人は「もちろん」と答えるだろう。「作ったものを売るのではなく、売れるものを作る」という考え方は市場志向と呼ばれるが、多くの会社はそうした原理に従って経営していると答える。ところが、10年ほど前からアメリカのマーケティング学界において、あらためて「市場志向」の重要性が指摘されはじめた。

出典:7社の実例にみるマーケティング優良企業の条件 : プレジデント ...

正確な情報把握

 市場主義を掲げる上で最も重要なことは、正確な情報を把握するということです。これは、正確な情報を手に入れるということではなく、その情報を正確に把握するということを言います。

 市場主義がぶれてしまうことの要因として、この情報把握が疎かになってしまうことがあります。手元にある情報を正確に分析し活かすことが出来なければ、そもそも売れる商品を売ることは出来ません。そういった意味で、この情報把握のプロセスは非常に重要なのです。

情報の社内共有

 次に、社内における情報共有というのが重要になってきます。これはどの場面でも言われる基本的なことですが、実践戦略市場主義を考える上ではかなり重要な役割があります。
 
 市場の情報は、まず初めに営業部が受け取ることが多いです。なぜなら、営業部は常にお客様と接しているので常に新鮮な情報が入ってくるからです。しかし、そこに蓄積されたままでは社内共有どころかそのデータ自体も無駄なものになってしまいます。

 市場情報とは非常に貴重な資源なので、必ず社内の全部署に行き渡るような体制を整えなければいけません。これは、実践戦略市場主義では非常に重要なことの1つとして考えられています。以上が、実践戦略市場主義を考える時に重要な点です。ぜひ参考にしてみてください。

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