仕事でミスを繰り返さないためにしておきたいことの一つに、ミスの原因究明があります。しかし、どうしたらその原因を見つけられるか分からないという人も少なくないでしょう。ここでは、仕事でしてしまったミスの原因を突き止めるためにしておきたいことについて述べていきます。
原因を知る必要性
まず、本題に入る前になぜミスの原因を知る必要があるのかということについて述べていきます。必要性が明らかになれば、そのためのモチベーションもアップしていきます。
ミスを犯した時に、原因が分かっていないとまた同じことを繰り返してしまうことになります。ミスを犯した原因が分からなければ対策は立てることが出来ません。そのため、原因を分からないままにしておくと、また同じような状況に陥った時に同じ行動を繰り返してしまい、また同じミスを繰り返します。そのような状況を避けるためにもミスの原因を知ることは重要なのです。
ミスまでの状況を思い返す
ミスの原因を探るためにはまず、ミスをするに至った経緯を思い返す必要があります。その仕事はどんな仕事で、自分は何をすべきでどんなことを行なったのかについて考えましょう。ミスをした状況を思い返すというのは大変苦労の伴うことです。しかし、自分のミスを受け入れて、その時の状況を把握しましょう。
それを行なうことで、自分の特定の行動がミスに繋がったという明確な原因が見えてきます。
責任転嫁をしない
自分のミスを振り返る中で、どうしても納得がいかないことや明らかにあの人が悪いといったことが見えてくるかもしれません。そのような時には誰もが責任転嫁をしたくなってしまうことでしょう。
しかし、原因を究明する段階で責任転嫁をしてしまうと、自分のミスと向き合うことから逃げることになってしまうため、原因を探すことが不可能に近くなってしまいます。ミスをしたからには自分に原因があったということを忘れないようにしましょう。
ミスをどうしても繰り返してしまうという人は、上記のことを参考にして原因を突き止め、対策を考えていきましょう。
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