HOMEビジネス ちょっとした工夫が大切!「今日の仕事量多すぎるだろ…」という後ろ向きな考えを\"前向き\"にする方法

ちょっとした工夫が大切!「今日の仕事量多すぎるだろ…」という後ろ向きな考えを\"前向き\"にする方法

Shingo Hirono

2014/05/07(最終更新日:2014/05/07)


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by Aurimas Adomavicius
 自分に与えられた仕事が全く終わらない、一人で抱えている仕事量が多すぎると感じてしまうと、やる気が失せてしまったり、嫌気がさして仕事を投げ出したくなることもあると思います。なぜ、仕事量が多すぎるとそのような後ろ向きな考え方に陥ってしまうのでしょうか。その原因は、

1. ゴールがなかなか見えず自分がどこに向かっているか分からなくなる
2. 漠然と目の前にある仕事をこなすだけで、仕事の全体像を見失っている
3. 疲労が蓄積し集中力に欠けてしまっている

 といったケースが挙げられるかと思います。そういった状況を少しでも改善出来るように工夫をすると、少しずつでも前向きになり、仕事をこなしてやろうという「やる気」につながってきます。以下では、それぞれに対する改善方法について紹介します。

1. 仕事の目標を細かく設定する

 仕事量が多すぎて、「ゴールがなかなか見えず自分がどこに向かっているか分からなくなる」というケースは、仕事が完了するところをゴールとしてしまっているために、仕事量の多い業務はなかなかゴールに辿りつけず、業務量の多さだけがクローズアップされてしまっているのです。

 そうならないためには、各案件の各プロセスごとに細かくゴールを設定し、仕事の進捗具合を肌で感じ、達成感に繋げていくことが大切になります。例えば、プレゼンテーションの資料作成、上司への説明、プレゼンテーションの会場準備、関係者への声掛け、プレゼンテーション、といったように、仕事の各項目を洗い出して、紙に落とすなど視覚的に理解できるようにしましょう。そうすれば、小さなことかもしれませんが、一つの目標達成として喜びを感じられるはずです。

2. 仕事の全体像と進捗状況を確認する時間を設ける

 仕事量が多すぎて、「漠然と目の前にある仕事をこなすだけになり仕事の全体像を見失ってしまっている」というケースの場合、どこが終わりか分からなくなってしまい、仕事が多いという現状ばかりが目についてしまいがちです。

 多すぎる仕事量をこなしているため、時間に余裕はなく焦っていると思いますが、5分、10分でもいいので、一度業務の手を止めて、現在行っている仕事が全体100%のうちどこまで進んできているのかを確認してみましょう。

 また、現在行っている仕事が、そもそもどういう全体像であるのか、自分はそのうちどの業務をこなしているのか、といった点も改めて確認すると、残りはどれ程の仕事量であるのか、どれ程のスケジュールで終了出来るのか、という仕事の終わりが見えてきます。

3. 一度業務から離れて自分自身をリフレッシュする

 「疲労が蓄積し集中力に欠けてしまっている」といった場合は、時間に追われている中ではありますが、1時間経過したら5分休憩、というように具体的に休憩を設定し、頭の中をリセットさせましょう。そこでエネルギーをチャージして、改めて仕事に取り組めば、より効率的に進めることが出来ると思います。


 以上、仕事量が多すぎるあまり、後ろ向きになってしまいがちなマインドを改善する方法を紹介してきました。後ろ向きな気持ちのまま、どれだけ手を動かしても、仕事は終わらず、達成感も得られません。ですから、ここで紹介したことを参考に気持ちを改善する方法を実践していくようにしましょう。

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