1. 「テーマ」の設定がコンペの成功を左右する!"質の高い"企画が提案されやすいコンペのテーマ設定方法

「テーマ」の設定がコンペの成功を左右する!"質の高い"企画が提案されやすいコンペのテーマ設定方法

by Yutaka Tsutano
 コンペを開催する時に、重要な役割を担うのがコンペの「テーマ」です。テーマとはコンペが求めるものを示す役割を担うものであり、企画の方向性を提示する役目を果たします。コンペの参加者はテーマに沿った企画を提案することになるため、「テーマ」はコンペの方向性を左右する需要な役割を担います。今回は、コンペのテーマを考える時に意識すべきことを紹介しましょう。

解釈の幅を持たせる

 コンペのテーマが具体性を持ったものであれば、企画の方向性を開催者の意図通りに誘導し、望ましい企画が集まることになるでしょう。しかし、テーマの具体性が強すぎるものであった場合、参加者のアイデアの幅が限られることになるため、似たような企画や無難な企画ばかりが集まってしまうのです。

 テーマを具体的なものにせず、ある程度抽象的なものに設定しておけば、コンペの参加者それぞれが独自の解釈でアイデアを発想し、応募される企画も幅広い種類が集まることでしょう。

 テーマはコンペの参加者が、参加しやすいように設定されなければなりません。解釈の幅があるテーマを設定することで、参加者の自由な発想を保証し、より豊かなアイデアによって作られた企画が集められるようになるのです。

理想的な形を意識する

 コンペで企画を募集している段階では、具体的な構想はできていないと思いますが、取り入れてほしい要素や希望する要素などはいくつかあるでしょう。理想的な形を意識しながらテーマを考えることで、「理想を実現するような企画を募集するためには、どうすればいいのか?」という考えが生まれ、より魅力的で主催者の意図を理解できるテーマを作ることができます。

 主催者のイメージが曖昧なままテーマを考えてしまうと、参加者は示されたテーマから主催者の意図や希望を正確に理解することができず、的外れな企画ばかり集まってしまうことになるでしょう。

 テーマは、主催者から参加者に向けたメッセージでもあります。理想が正しく伝わるようなテーマを設定すれば、コンペに寄せられる企画は、理想を実現するだけの力を持った企画になるはずです。

共感力を重視する

 コンペの参加者がテーマに共感できないようでは、魅力的な企画が集まることはありません。参加者が企画に共感することで正確に意図を解釈することが可能になり、希望に沿った形の企画提案が実現します。

 あまりにも常識はずれなテーマや、共感できないようなテーマを設定してしまうと、コンペの難易度が上がってしまい、寄せられる企画の数も質も低下することになってしまうでしょう。

 逆に、テーマが共感できるものであれば、参加者はテーマに沿った魅力ある企画提案が可能になります。誰もが共感できるテーマを設定することが、コンペに寄せられる企画の質を引き上げることにつながるのです。


 コンペのテーマとは、コンペの看板であり、根幹でもあります。テーマが無ければ、参加者は何を手がかりに企画を考えればいいのか分からなくなってしまい、コンペは成り立ちません。的確なテーマを設定すれば、コンペが上手くいく確率は高まります。素晴らしいテーマを考えて、魅力ある企画を集めてください。

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