1. 意外と曖昧になってしまいがち!?チームリーダーが押さえておくべき「リーダーシップ」の基本的な定義

意外と曖昧になってしまいがち!?チームリーダーが押さえておくべき「リーダーシップ」の基本的な定義

by pedrosimoes7
 人材を語るうえで、リーダーシップという言葉はよく使われるキーワードですが、これほど曖昧な意味のまま使われている言葉は他にないでしょう。

 リーダーシップとはリーダーとしての資質のこと、という意味は共通した認識ですが、その資質とは何なのかといった部分にまで踏み込んで考えてみると、リーダーシップという言葉を使う人、それぞれのバラバラな認識で使われており、統一した見解や定義が無いまま独自の基準で使われているのが現状です。

 リーダーシップという言葉そのものは重要なキーワードですので、改めてリーダーシップという言葉を見つめ直し、しっかりと定義づけをすることが重要になります。今回は、曖昧になりがちなリーダーシップの定義について解説します。

人を動かす

 リーダーシップの定義を考えるうえで最も基本となる定義が、人を動かすための資質である、ということです。リーダーシップについての細かい認識は異なっていても、人を動かす資質という点については、ほとんどの人が賛同する定義でしょう。

 一人で行動する時にはリーダーシップという言葉を使うことはありません。リーダーシップは少なくとも二人以上で活動する時に使う言葉であり、自分と他者との関係性を示す言葉であるからです。集団で活動する時に人に従うのではなく自ら率先して行動し、他者の行動を促すような資質がリーダーシップということになります。

人を惹き付ける

 リーダーシップを考える場合、常に必要となる要素が部下などの存在です。リーダーシップは常に人の上に立つものであり、立場という概念が無ければリーダーシップは語れません。

 リーダーシップが、組織運営に必要なのは人の上に立つ資質であるからであり、部下を率いて仕事をするからに他なりません。リーダーシップとは人を惹き付ける魅力の一種であり、多くの人を従えて行動を起こすための資質ということになります。

 親分肌や兄貴肌というのはリーダーシップの一種ですが、これは面倒見の良さという特性が人を惹き付けることで生まれるリーダーシップであり、人間的魅力からリーダーシップが生まれる典型的な例です。人を惹き付ける魅力があれば自然と周囲に人が集まり、和の中心にいる人間は集団のリーダーとして認識されることになります。

責任を持つ

 リーダーシップ戸は組織運営における責任者に求められる資質です。責任者が負うべき責任は自分の仕事だけではなく、部下の仕事に対しても、責任を負わなければなりません。リーダーシップとは、負うべき責任を引き受けるだけの器量であり、人間的な度量を示すものでもあるのです。


 リーダーシップには他にも定義の方法はありますが、基本となるのは集団との関わり方です。集団とどのように関わり、どのような影響を与えるかを考えることが、 リーダーシップの定義を考えることになります。

 100人いれば100通りのリーダーシップの定義があります。自分なりのリーダーシップの定義を考え、それを正しく実践することがリーダーシップ獲得のための努力ということになるでしょう。

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