1. 狭まりがちな"視野"を広げてくれる!「マルチタスク」がビジネスシーンで果たす役割

狭まりがちな"視野"を広げてくれる!「マルチタスク」がビジネスシーンで果たす役割

by AMELIA SPEED
 様々なモノが溢れ、消費者の製品やサービスに対する目が肥えている今、ビジネスは効率化されるべきものであり、すこしでもその競争力を高めることが求められています。そしてその武器と言われるのがマルチタスク思考です。ではマルチタスク思考はビジネスにどのような影響を与えるのでしょうか。 

1.「思考」が「さらなる思考」を生む 

 マルチタスク思考に必要なことは、「とにかく考えること」です。一見すると何も考えずに反射的にマルチタスクをこなしているように見える人でも、実はその裏では計算に計算を重ねた「思考」が働いています。 

 そしてその思考の積み重ねは、経験というフィルタにより「考えなければできないこと」が「それほど考えなくてもできること」に変わり、さらなる「考えなければできないこと」を導くことになります。「反射的にマルチタスクをこなしているように見える人」は、その瞬間は「考えなければできないこと」が「それほど考えなくてもできること」に変化しているのです。

 いわばビジネスにおけるマルチタスク思考は、思考領域を広げてくれるということです。しかもその思考領域は、ビジネスという制約の中にある以上、そのビジネスに最適な形で広がることになります。そしてそれまでのビジネスには足りなかったものや気づかれなかったことまで広がり、そのことでまた新しいタスクが見つかることになります。言い方を変えると、マルチタスク思考は「ビジネスに関する視界」を広げてくれるということです。 

2.ビジネスを自然淘汰から守る 

 生きている人もビジネスも、物事はすべて諸行無常であり、どんなものであれそこに永久に留まることはありません。人間にも日々変化があり、その変化に対応すべく生きています。ビジネスもまた然り。日々同じことを繰り返していけば、いずれは時代遅れの産物となって自然淘汰されるという宿命を負っています。

 マルチタスク思考は、その考え方や対応を誤ればともすれば重要なことを見失い、結局何も生み出すことができなかったという危険性をはらむ考え方です。しかし、物事をマルチに考えるということは、常に与えられた環境の中で最適な行動を選択するということに他なりません。

 変化の中で、常に変化に対応した思考を行っているということです。これがいつも同じことを行っているのであれば、変化にも気づかず、よりよい選択をするという発想にもなりません。マルチタスク思考は、ビジネスを活性化させることで、自然淘汰から守ることにもつながるのです。 


 マルチタスク思考を心がけることは、自分の視野を広げるとともにビジネスを守ることにもつながっているのです。

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