1. "動きを止めない"ことを意識する!「マルチタスク」で仕事をこなすための方法

"動きを止めない"ことを意識する!「マルチタスク」で仕事をこなすための方法

by Grand Parc - Bordeaux, France
 マルチタスク思考をどのように実践すればよいかというのは、非常に難しい問題と言えるでしょう。人間はコンピュータのように正確に、かつ常に冷静な精神状態でいられるわけではないからです。実際問題として、すべてを「マルチ」にこなせるわけではありません。

 しかし、それでは今日の企業では生き抜くことは難しくなっています。社会全体が「マルチ」で動くようになってしまっているためです。よって、ここでは「少しでも完全なマルチに近づくための実践方法と手順」を考えてみようと思います。

1. 少ない量の仕事からマルチでやってみる

 マルチというのは、もともとは「数や種類が多い」という意味です。よって、マルチタスクは数や種類の多い仕事を同時に行うことで、一気に様々な業務を効率よく片付けようという考え方であり、方法論と言えます。

 しかしこれには、それらの仕事を「細かく分類することができる」ことが前提になっています。例えば物理的な時間がかかり、かつそれを中断することができない仕事などは、それをマルチタスクで行うことは、そもそも無理なのです。

 よって、マルチタスク思考の実践方法としては、まず「少ない量の仕事」から行ってみるということが良いと言えるでしょう。マルチタスクの神髄は、「動きを止めない」ことにあります。量が少ない仕事であれば、それが複数でも大きな混乱を招くことはありません。まずは仕事量の少ないタスクで実践してみるというのが一つの方法です。

2. 自分なりの「使用ツール」や「マルチタスクタイム」を作る

 マルチで仕事を行うもう一つの有効な方法は、自分なりの決め事を作ることです。例えばツールです。ToDoリスト、手帳、付箋、カレンダーなど自分なりに使いやすいツールを見つけるべきでしょう。

 人によっては、例えばToDoリストだと、ただ羅列になってしまって重要度を決めてもうまくいかない、あるいは付箋だとすべてに目が行かないなど、使いやすさには個人差があると思います。

 よって、自分なりのツールを見つけることが必要と言えるでしょう。また、「時間の固定化」も有効です。マルチに作業を行うことを「漠然」と考えるのではなく、「ある一定の時間は作業をマルチに行う」と決めるのです。

 女性下着メーカーのトリンプは「がんばるタイム」を設けることで事務処理時間を短縮しています。「マルチタスクタイム」を作り、そこで頭を強制的にマルチタスクで行うように仕向けるのです。


 少ない量の仕事から、自分が使いやすいツールを見つけ、時間を固定化してマルチタスクを実践し、そこから自分なりのマルチタスクの方法論や手順を見つけていきましょう。

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