1. 仕事のミスを"成長の糧"にする!ミスの改善に役立つ「反省ノート」の書き方

仕事のミスを"成長の糧"にする!ミスの改善に役立つ「反省ノート」の書き方

by marfis75
 仕事には必ずミスが生じます。これは管理職やベテラン社員であっても避けられないこと。社長も時にはミスをする。それが仕事というものです。ただ、特に新入社員や経験の浅い人はそのミスがどうしても多くなりがち。反省することなくそれを繰り返していたのでは、成長することはできません。

 ですから、ミスをゼロにすることは不可能でも、できるだけ軽減し、改善する必要があります。改善の出発点が「反省」。反省なくして改善はありません。頭の中で反省することは誰でもするでしょう。ここでは、より効率的にミスを改善するための「反省ノート」を紹介します。

客観的な分析からスタート

 ミスを反省し、次の仕事に生かすためには、「反省しなくては」という意識を持つだけでは十分ではありません。反省点をしっかり把握することが必要なのです。そのために有効なのが、ノート。どんな形式でも構わないので、必ず自分のミスを文字で表してみましょう。

 まず、「なぜそのミスが起こったのか」を文章で説明します。単なるうっかりミスだとしても、「どうして『うっかり』してしまったのか」を自己分析するのです。ノートを作る意味は、「仕事のミスを徹底的に分析し、堀り下げて考える」というところにあるので、「ちょっとした勘違い」が原因の場合も、その勘違いが生じた理由まで考えるようにしましょう。

原因に基いた反省

 次に、そうして明らかになった原因に基いて反省をしましょう。ここが、ただ頭の中で反省する場合との大きなちがいです。つまり反省すべきところが明確になり、その点を反省する。反省が具体的になるのです。

 たとえば上司に反省文を提出するのとは違い、あくまでも自分のために行うノート制作なのですから、「反省の言葉」を記す必要はありません。分析によって明らかになったことを、頭の中で反省すればいいのです。

今後の注意点、改善策

 反省する際に最も大切なのが、「今後、どうすれば改善できるか」を考えること。反省ノートもそこが最重要になります。上記のように反省したあと、今後、注意すべきことや意識の持ち方について考え、ノートに記入しましょう。

 仕事の進め方を変えることによって、同じようなミスを防ぐという方法もあるでしょう。あるいは、半ば不可抗力で起きてしまったミスでも、「そういうことが起こりうる」ことが経験でわかったわけです。そうした原因を「想定内」とし、それを意識しながら仕事をすることによって、ミスを減らすことは十分可能でしょう。

 ミスの原因がどんなものであれ、改善策は必ずあります。それを熟考するためのノートなのです。その意識を強く持って、注意点、改善策を必ず記入するようにしてください。


 ノートに書くと頭の中が整理され、記憶にも強く残ります。たとえ、あとで見返すことをしなくても、「ノートに原因分析と改善策を書く」という行為自体に、ミスを軽減する効果があるのです。

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