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自分なりのフレームワークを完成させる!誰でも出来る「段取りの組み方」3つのコツ

Shingo Hirono

2014/05/02(最終更新日:2014/05/02)


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by archangel_raphael
 仕事の段取りを組むときは、ある一定のフレームワークを利用すると誰でも簡単に段取りを組むことが可能になります。状況や目的に応じてフレームワークを利用することでより優れた段取りを組むことが可能になり、仕事の質を維持しながら効率よく仕事を進めていくことができるでしょう。今回は、仕事の段取りの組み方のフレームワークについて解説します。

1. 必要な作業を認識する

 仕事の段取りとは、必要な作業を最高の効率で進めていくための技術です。そのためには仕事の完成までに必要な作業をリストアップし、もれなく認識しておく必要があります。フレームワークの第一段階として、必要な作業を正しく認識しておくことでゴールまでの道筋をはっきりさせることができ、最適化に向けた取り組みをスタートすることができるでしょう。

 もし、フレームワークのスタート段階で作業を正確に認識していない場合、完成までに済ませるべき作業を飛ばしてしまうことになります。そのような状態では仕事は完成しませんし、仮に完成までこぎつけたとしても欠陥をはらんだ危険なものが完成してしまうでしょう。段取りをつけるためには、準備段階でのしっかりした行動が重要になります。必要な作業を正確に認識することが、理想的な段取りの組み方に繋がるのです。

2. 作業の重要性を確認する

 認識した作業ごとの重要性を確認することで、作業に優先順位をつけることが可能になります。優先順位をつけることで理想的な形で仕事の段取りを組むことが可能になり、期限を厳守する段取りが完成するでしょう。

 重要性による優先順位付けが、しっかりと行われていない場合、重要でない作業を優先して処理してしまう可能性があります。どうでもいい仕事を優先した結果、重要な仕事をないがしろにしてしまっては、期限内に仕事を完成させることができなくなってしまいます。優先順位をつけることで作業の順番を最適な形に並べ替えることができるのです。

3. 時間を把握する

 作業可能な時間を把握しなければ、段取りを組むことはできません。仕事の段取りとは効率的な時間管理という側面も持っており、作業を最適に配分することで有効な時間の使い方を実現するものでもあります。

 作業時間内に仕事を終わらせるためには、並列処理を行って同時に仕事を進めたり、まとめて仕事を行うことでロスを最小限に抑えるなどの工夫が求められます。フレームワークの中に時間適用要素を組み込んでおけば、スケジュールが破たんして期限までに仕事が完成しないような事態を防げるでしょう。


 段取りの組み方のフレームワークとは、段取りに必要なものを正確に認識することでもあります。フレームワークを利用すれば、誰でも段取りが組めるだけでなく、段取りに必要な要素を学び自らの力で組み方を工夫することができます。フレームワークを活用して、仕事が捗る段取りを組んでください。

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