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フリーランスで仕事をやるなら知っておきたい!資格の種類と取得法3選

ichiba hideki

2014/05/01(最終更新日:2014/05/01)


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フリーランスで仕事をやるなら知っておきたい!資格の種類と取得法3選 1番目の画像
by PhoTones_TAKUMA
 近年フリーランスとして働く人が増えてきました。この背景にはIT技術の進化と電子機器やインターネットなどの充実により、仕事の自由度が上がったためだと思われます。フリーランスに必要なのは知識でも技術でも、何かに特化していることですが、その特化している部分を目立ちやすくするために既存の資格を取得する方法があります。

1.国家資格

 どんな分野でフリーランスとして仕事をしていくにしても、求められるのは即戦力なので重要なのは経験値です。資格はあくまでも仕事ができるかという目安でしかないのですが、初対面の人や自分をアピールしなくてはならない場において、その分野で実はどんなにプロフェッショナルなのだとしても目安である資格を持たずに「できます、私にお任せください」と言っても信用してもらえないのが実際です。

 そこで有効なのがその分野における国家資格です。財務・会計・金融の分野では税理士、公認会計士、法律系では弁理士、建築分野では一級建築士や不動産鑑定士、といった国家資格を持っているとできることが非常にわかりやすいですし、また難易度も高いですから資格取得へ向けた努力も評価につながります。

2.国際資格

 国家資格は日本国内では一目置かれる存在ですが、外資系のクライアントにはそう有効性が高くありません。例えば、翻訳の能力の高さを示すのに英検1級よりもTOEICのスコアが高いほうがわかりやすいように、フリーランスとして働く分野において名前の知られた資格を取っておくのもいいでしょう。民間の資格でもかまいませんが、海外のクライアントとの取り引きがあるようなら国際資格のほうが有効性が高くなります。もっとも有名なものは米国公認会計士ですね。

 ただ、資格取得のために海外にまで行けないという方も多いと思います。国際資格でも中には日本のビジネス専門学校で教えてくれる資格もあり、日本国内で日本語で受けられる試験もあるので探してみるのもおすすめです。

3.民間資格

 民間の資格は数多くあります。フリーランスは即戦力と書きましたが、国家資格も国際資格もないジャンルの仕事も多くありますが、その分野の民間資格は存在するものです。何もないよりは持っているほうがアピールポイントになりますので、ぜひ資格取得をおすすめします。聞いたことがない資格名でも取得にはそれなりに努力が必要になるものですから、複数持っていると仕事に対する取り組みの姿勢や努力はクライアントへの強力なアピールになります。


 以上3つの資格を紹介しましたが、大事なのは即戦力になる弛まぬ努力以外ありません。資格取得も目指しながらもフリーランスとしての力もしっかりつけていきましょう。

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