1. "インパクト"で差別化する!大手企業が参加するコンペで勝つためのポイント

"インパクト"で差別化する!大手企業が参加するコンペで勝つためのポイント

by INABA Tomoaki
 集められた企画を競い合わせて最も優秀な企画を採用するコンペ形式では、大手の企画も個人の企画も同列に扱われるため大きなチャンスを秘めています。大手企業と競い合うコンペの場合、ありきたりな企画では勝つことはできません。似たような企画であれば大手企業に依頼したいと考えるのがクライアントの思考ですし、価格競争で勝負を挑んでも大手に太刀打ちすることは不可能です。

 コンペで大手に勝つためには、大手と同じような企画を出していては絶対に勝てません。今回は、大手企業が参加するコンペで意識しておくべきポイントを紹介します。

斬新なアイデアで勝負する

 大手に勝つためには、これまでになかったような斬新で新鮮な企画をコンペに提出することが絶対条件です。凡庸な企画ではその他大勢の中に埋もれてしまいますし、価格や細かいクオリティの面でも大手に劣る企画になってしまいます。大手が考え付かないようなアイデアを採用し、大手では実行不可能なような大胆な戦略を採用することで、企画は独自性を持ったものとなり他の企画とは一線を画す存在感を持つものになります。

 コンペで勝つためには、とにかく企画に独自性を持たせることが重要になります。単純な比較ではどうしても大手に負けてしまうのは仕方のないことですから、大手とは全く違った発想でアイデアを生み出し手企画内容に盛り込んでください。

企画書の表紙を工夫する

 企画コンペでは、企画書に興味を持ってもらうことができなければ勝負の土俵に立つことすらできないまま敗退してしまう恐れがあります。特にオープン参加のコンペの場合、膨大な企画書の中から自分たちの企画書を手に取ってみてもらうまでが一番の難関であるといっても過言ではありません。

 企画書の表紙を工夫することで、内容に対する興味を持たせることが可能になり、企画内容に目を通してもらえる確率が高まります。企画内容を端的に表現した素晴らしいタイトルを考えることができれば、タイトルを一目見ただけで企画意図を伝えることができ、より正確に企画を理解してもらえることになります。

具体性を盛り込む

 コンペの主催者が知りたいのは、企画内容そのものだけではありません。企画を実現する能力が参加者にあるのかどうかということも立派な懸念事項になります。そのため、企画書が嘘でも空想でもなく実現可能性を持ったものであることを証明しなくてはいけません。

 企画書には、企画内容をどのように実現していくのかというプロセスを明確に提示し、企画実現に必要な予算や資材を明細を添えて記入してください。見積もりが甘い企画書は実現可能性が低いと判断されてしまい、内容が優れていたとしてもコンペでは落選してしまう可能性があります。クライアントに不安を抱かせることの無いよう、実現に向けた具体的な情報を記載してください。

 企画書は全て平等であり、大手も中小も関係ありません。コンペは厳しい勝負ではありますが、うまくいけば大きなチャンスに繋がります。頑張って良い企画を出せるよう努力して下さい。

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