自分のアイディアがコンペで落ちた。それだけならまだしも自分より格下や専門外の人に負けたなどといったら悔しさ倍増です。でもそんなことは、企業で仕事をやっていれば、極々当たり前のことです。それが格下だろうが専門外だろうが同じ事で、いちばんいけないのは、それで「くさる」ことです。大切なのはそれに真摯に向きあうことに他なりません。
それでは、コンペで落ちた時にやらなければならないことをみていきましょう。
コンペで勝ったアイデアを研究する
コンペで勝ったアイデアはどんなものなのか、自分のアイデアとはどう違うのか、しっかり確認します。大抵の人は、いくつもの挫折を乗り越えてきています。次に成功するためにはコンペに落ちた理由を徹底的に調べる必要があります。
もしかしたら、会社に残れるか或いは「自分は向いていない」なんて思い、自主退職するかの境界かもしれません。でも考え方によっては、飛躍の大チャンスかもしれないのです。何故ならば、コンペで落ちた原因がわかれば次は成功する確率がグンと上がるからです。
次のコンペを見据えて準備する
コンペで落ちた自分のアイデアは、大事にとっておきます。何がいけなかったのか、上司や同僚にも聞き自分でも調べ次のコンペのためのアイデアを練ります。同じ間違いを繰り返さないように、上司や同僚などに指摘されたことをノートしておきます。そうすることで次のコンペで受かるような力がついていきます。
くさらず常に前を見て行動する
コンペで落ちたからといって、それでくさってしまっては折角のチャンスも見逃しかねませんし、次にも繋がっていきません。常に未来を見据えてどうすれば次のコンペで受かるかを真摯に考えることが重要です。
勝つことがあれば負けることもあるし、成功することがあれば失敗することもあります。ですが、そこで一喜一憂せずにしっかり未来の自分の姿を思い描いて行動することが、結果的に成功していける自分を作ることになるでしょう。
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