1. グループでブレインストーミングを行なうときに得られるメリット

グループでブレインストーミングを行なうときに得られるメリット

by mmphotography.it
 グループワークにおいて、ブレインストーミングを取り入れると様々なメリットが生じることになります。基本的にはモノの考え方や判断基準が異なる者同士が集まって共同で作業を行っているわけなので、なかなかまとまらずに困るという状況にもなるわけです。

 ブレインストーミングはそもそも、意見をまとめるためのものではありませんから、それをグループワークに取り入れることの意味がいまひとつ分かりにくいかもしれません。果たしてどのようなメリットがあるのでしょうか。

目的を共有することで一体感を持つことができる

 グループワークにおいて必要なことは、共有する目的意識を持つということです。その目的のために、価値観も考え方も違う者同士でより良い意見を出し合う必要があるわけですが、個人が自分の意見や考えを主張しすぎることは避けたいものです。

 そこで、ブレインストーミングを行うことで、とにかく皆でより多くのアイデアを出すという目的のもとに一体感を持つことができるわけです。また、それこそ使えるのか使えないのかわからないような、突拍子もない意見を出しても良いわけですから、そのうちにどんな意見やアイデアが出てきても、皆で受け入れることができるような雰囲気も作ることができます。

アイデア統合でどんな意見にも価値があることを知る

 他人の意見や考えを受け入れることができなければ、なかなかグループワークはまとまらないものです。そこで、ブレインストーミングを通して、複数のアイデアを結合して新たなアイデアを出し合うということをしてみて下さい。すると、一見それ自体には何の価値もないようなアイデアであったとしても、他のアイデアと組み合わせることによってその存在感を発揮することを知ることができます。

 つまり、それまでは受け入れる価値も無いと思っていたものが、そうでもないとわかるわけです。このような作業を行うことによって、自分がそれまでは受け入れ難かったことも、可能性を秘めていることに気づくことになるわけです。そこで、グループのメンバーにも受け入れの姿勢が生まれることになり、一体感が生まれることになります。

 以上のように、グループワークでブレインストーミングを行うこと自体にはさほど効果は無いかもしれませんが、その波及効果はかなり大きなものになることが分かります。グループワーク最大の課題である一体感というものを、このブレインストーミングを通して作り出すことができるわけです。異質なアイデアや考え方は排除し合うものではなく、互いに良い意味で影響を及ぼし合うことになり、誰もが気づかなかった全く新しいアイデアが生まれる可能性を秘めているということに気付きます。それこそが、最大のメリットなのです。

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