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仕事をパターン分けして分析!仕事が早い人がやっている頭の使い方

Tobayashi

2014/04/30(最終更新日:2014/04/30)


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by INABA Tomoaki
 普段生活をしていて、自分よりもはるかに頭の回転が早く色々なことに対して対処していると思える人はいるでしょうか。頭の回転が早いからといって仕事が早いとは限りませんが、それでも様々な場面においてそのような人は重宝されます。今回は仕事の早い人はどういったことをしているのかを考えてみましょう。

仕事のパターンは2つに分けられる

 仕事は大きく二つに分けられます。それは、「頭を使わないといけないと仕事」と「頭を使わないでいい仕事」です。

 例えば、伝票処理が挙げられます。会社によって様々ですが、その処理の方法は決まっており、決まっていることをちゃんとやるだけという場合が多いです。つまりそれは、「頭を使わないでいい仕事」とも言えます。一方で、アイデアや課題に対する解決策を求められる仕事もあります。これはつまり「頭は使わないといけない仕事」といえるでしょう。

 ここで考えてみましょう。あなたの仕事は「頭を使わないといけない仕事」と「頭をつかわないでいい仕事」どちらの割合が多いでしょうか。意外と「頭を使わないでいい仕事」の割合が多いということはないでしょうか。

「頭を使わないといけない仕事」の特徴

 「頭を使わないといけない仕事」は、アイデアを出さないといけないような仕事です。もしかしたら、問題があって解決しないといけない内容かもしれません。こういった仕事の最大の特徴は、時間をかかることと確実な答えが出るとは限らないということです。

 アイデアは簡単に浮かべばいいですが、出てこない場合も多々あります。数分ですぐ出てくるというものでもありません。下手すると時間を浪費してしまうことになります。
それに対して、過去や類似の事例を参考にしたり周辺の情報整理をしてロジカルに導き出すという対処法もありますが、それでも確実ではありません。

「頭を使わないでいい仕事」の特徴

 「頭を使わないでいい仕事」の特徴は、「頭を使わないといけない仕事」の正反対で、時間が読める・確実にできるということです。一方で、簡単ではあるものの面倒くささが付きまといます。しかし、やればやっただけ仕事は終わっていきます。

 また、この仕事の特徴として、仕事は訓練次第で処理速度は早くなることが挙げられます。現在は、PCをつかって処理をすることが多くなっています。ブラインドタッチの精度やスピードなどはわかりやすい例ですが、毎日訓練していれば、だんだん早くなっていきます。

仕事の早い人はどうしているのか?

 仕事には、「頭を使わないといけない仕事」と「頭を使わないでいい仕事」の2つがあると言いました。「頭を使わないといけない仕事」は、時間が読めない上に確実にできるとは限りません。「頭を使わないでいい仕事」は、時間を読め確実にできます。

 仕事の早い人は、「頭を使わないでいい仕事」を先に片付けて、その空いた時間で「頭を使わないといけない仕事」をしているのです。「頭を使わないでいい仕事」は確実に終わっていますから、その分仕事が進んでいるわけです。

 この順番が逆だったらどういうことになるでしょう。「頭を使わないといけない仕事」が長引いてしまった場合、「頭を使わないでいい仕事」も手がついていません。つまり、何もできていないということなので仕事は遅くなってしまいます。

 しかし、「頭を使わないといけない仕事」の割合は決して高くはありません。ということは、アドバンテージはほんのちょっとのことでしかないのです。一方で、頭の回転が速い人は、それを案外自覚している事が多いです。傾向として「頭を使わないといけない仕事」のアドバンテージを活かそうとします。そうすることで「頭を使わないといけない仕事」に我先にと果敢に挑んでいくのです。これが、仕事の順番を狂わす原因となってしまうのです。

 細かいことですが、ぜひ参考にして日頃から効率よく仕事をこなしていけるようにして下さい。

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