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効率重視では改革は生まれない?ブレインストーミングで結論を気にしてはいけない理由

Takeshi Sugiuchi

2014/04/29(最終更新日:2014/04/29)


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by misawakatsutoshi
 考えを膨らますために企業でも良く使われている手法、ブレインストーミング。ブレインストーミングの原則の一つに「結論を出していけない」というものがあります。今回はブレインストーミングにおいて結論をだしていはいけない理由についてみていきましょう。

自由な発想を生み出すため

 結論ばかりを求める状態では自由なアイデアは生まれにくくなります。ブレインストーミングの目的は今までとは違った同窓的なアイデアを生み出すことです。なので、効率性や結論ばかりを考えるとメンバーの施行を制約してしまうことになります。結論ばかりを重視せず、多様なアイデアを受け入れる姿勢が必要です。

結論に縛られないことで、アイデアの連鎖が起こる

 繰り返しになりますが、ブレインストーミングの目的は多くのアイデアを生み出すことです。そのためには、ちょっと変わった考え方や、これは無理なんじゃないかなと思われるようなアイデアも受け入れることが必要です。受け入れたうえで、そのアイデアの改善策やアイデア同士の組み合わせを考えます。結論に縛られてすぐにアイデアを否定してはそのような連鎖は起こりません。どんなアイデアでもまずは受け入れてみましょう。


 つい普段の仕事でもつい効率化をしてしまいますが、ブレインストーミングの場合はそれは完全に逆効果です。新しい発想は結論や結果に縛られないからこそ生まれるのです。

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