1. 身につけておきたい2つの基本的なロジカルシンキングの手法

身につけておきたい2つの基本的なロジカルシンキングの手法

by Takashi(aes256)
 仕事を行う上で必ず問題が生じ、それを解決しなければならない機会に出会うでしょう。その際に効果をあげるのがロジカルシンキングです。ここでは、ロジカルシンキングの代表的な2つの手法を紹介してゆきます。

王道のロジックツリー

 一つめの手法は、「ロジックツリー」です。名前から連想される木の様に、幹から次々と枝分かれするように考えを進めていく手法です。

 たとえばAという問題がありそれを解決したい場合、まず原因を探る必要があります。Aという問題にBという解決策が直に挙げられ、実際に解決するなら、ロジカルシンキングの必要はありません。そうではない場合にロジックツリーの手法が役に立ちます。

 まず、Aという問題の原因を挙げていきます。原因が一つという場合もあるかもしれませんが、解決しにくい問題の多くは複数の原因が複雑に絡まり合っています。そこでAという問題の原因を複数挙げます。

 Aが第一階層とすると、第二階層としてB~Dという原因が上がったとします。さらに、Bの原因を第三階層としてE~Gが挙がり、Cの原因、H~Jが挙がり…という具合にまるで木から枝分かれするように、問題の原因を階層分けしていきます。ロジックツリーとは以上の様に物事を構造化することで解決策を具体的に探る手法です。

情報整理に活用するマトリックス手法

 次のロジカルシンキングの代表的な手法は、「マトリックス」手法です。情報を整理するための手法で、代表的なものに2軸クロス型が挙げられます。

 2軸クロス型とは例えば、自社商品を今後どう売りだしていくかということを考えるときに、「値段」という軸、「機能性」という軸を設定します。2軸をクロスした表を作成したら、「値段が安い・機能性高」「値段が安い・機能性低」「値段が高い・機能性高」「値段高い・機能性低い」という4現象ができあがります。2軸クロス表の中で他社商品と自社商品の位置づけを比較し、今後の展開に活かすという手法です。

 
 以上、ロジカルシンキングの代表的な手法であるロジックツリーとマトリックスを紹介しました。どちらも方法としては簡単であるのに、大きな効果を生み出す手法です。問題解決が必要になった際には、上記の2つの手法を用いてみましょう。

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