1. 無駄のない完璧な手段が生まれる!問題解決プロセスにおける「ロジカルシンキング」の役割

無駄のない完璧な手段が生まれる!問題解決プロセスにおける「ロジカルシンキング」の役割

by nikontino
 ロジカルシンキングは様々な場面に応用可能な論理的思考術ですが、特に力を発揮するのが問題解決プロセスです。問題解決プロセスではロジカルシンキングが非常に重要な役割を担います。ロジカルシンキングを利用することで問題解決プロセスが鮮明化され、より効率的に進めることができるでしょう。今回は、問題解決プロセスにおけるロジカルシンキングの役割について解説します。

問題の共有化

 問題解決のプロセスでは、すべてのメンバー間で問題に対する意識を共有する必要があります。問題の共有化とは問題を正しく認識することであり、目的や目標を共有することでもあります。当たり前のことだと思うかもしれませんが、問題に対する意識の共有ができていないケースは意外と多く、それぞれがバラバラの意識で問題と向き合っているためにいつまでたっても解決のめどが立たない、ということはビジネスの現場なのではよく見られることです。

 ロジカルシンキングを利用することで問題を論理的に解説することができるようになり、課題として設定される問題の前提条件や周辺環境、解決条件などをメンバーに正しく認識させ、意識を共有することが実現します。

原因の発見

 問題解決に重要なのが、原因の発見です。原因が明らかにならなければ問題の根本的解決を図ることはできず、取りうる解決手段は全て対処療法的なその場しのぎのものになってしまうでしょう。ロジカルシンキングで問題そのものを論理的に分析し、一つ一つの要素に分けてチェックしていくことで、問題に潜む原因を洗い出すことが可能になります。

解決手段の提案

 問題の原因を発見に成功したら、次の作業ではロジカルシンキングを用いて解決手段を探すことになります。分析によって論理的に発見された原因であるということは、解決手段もまたロジカルシンキングによる論理的分析で発見することができるかもしれません。

 解決手段が一つとは限りません。原因の種類によっては複数の解決手段がロジカルシンキングによって提案させることもあるでしょう。どの解決手段を採用するのかは、その時の条件や目的に応じて決められる必要があります。


 ロジカルシンキングを用いることで、客観的な視点から問題解決プロセスに関わることが可能になり、論理的正当性を持った解決手段を獲得することが可能になります。一見複雑で解決手段がなさそうに見える問題であっても、ロジカルシンキングを活用して一つ一つ丁寧に問題を分析していけば、必ず解決手段を発見することができるでしょう。

 ロジカルシンキングで重要なのは、論理的な正しさです。余計な思い込みや偏見を排除することで論理的に正しくロジカルシンキングを進めることができるようになり、理想的な解決手段が生まれるでしょう。

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