1. 空想の産物ではないことを証明する!企画書に「具体案」を盛り込む際の注意点

空想の産物ではないことを証明する!企画書に「具体案」を盛り込む際の注意点

by marfis75
 企画書を作成する時は、要素の一つとして具体案を盛り込むと説得力のある企画書に仕上がります。具体案は企画書が空想の産物ではなく、実現可能性を持った企画であることを補強するためのものであり、読む人の心に強く訴えるための材料にもなるでしょう。

 企画書に具体案を書くときは、どのような点に注意して書けばよいのでしょうか。今回は、企画書を作成する際の「具体案」の書き方として気をつけるべきことを紹介します。

具体案だけでは伝わらない

 具体案を企画書に盛り込むことは重要ですが、いきなり何の前振りもなく具体案を突然記載しても、読む人はなぜそのような具体案が生まれたのかを理解することができず、説得力を持たせることはできません。

 具体案を記載する時は、必ず企画書のまとめとなる部分に記載することが必要です。前段階に現状分析と課題設定を記述しなければ、具体案が導き出された論理的構成を示すことができず唐突に具体案だけだ示されることになってしまうでしょう。

 課題の解決方法として具体案を提示するのですから、課題設定が相手に伝わらなければ何を目的として具体案なのかが理解できませんし、現状分析が抜けていてはどのように、その具体案までたどり着いたのかという論理的構成が不明瞭になってしまいます。

 企画書はただ一番伝えたいことのみを書けばよいというものではありません。その内容がどのような意味を持ち、何のために行われるのかということまで伝えることができて初めて効力を発揮します。

必要なものを提示する

 具体案とはその名の通り、具体性をもって示される案のことです。抽象的であいまいな部分が残ったままでは具体案とは言えず、企画書を実現する時に問題が発生してしまいます。

 企画書に盛り込む具体案では、必要となるものや要素をはっきりと具体的に提示しなければいけません。その企画を実現するためには何がどのくらい必要なのか、ということを明確に示すことで企画の実現可能性について検討することが可能になり、具体案をもとにして計画を検討することができるでしょう。

アプローチの仕方を明確にする

 具体性を重視したいからといっても、ただ単にデータを羅列しているだけでは具体案とは呼べません。課題の認識や現状分析によって得られた結果としてターゲットに対してどのような形でアプローチするのかを明確にすることが具体案を提示することであり、企画の実現に向けて手順を示すことになります。


 企画に何がどのくらい必要か、何のための企画なのか、どのような形で進めていくのか、これらの要素を明確に提示することができて初めて企画書が具体性を持った説得力のある企画書になります。具体案とは企画の実現可能性を裏付けるためのもの。企画を現実化するために最も重要になる部分ですので、丁寧かつ分かりやすい形で書くことを心がけてください。

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