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生き残りを賭けた争い!コンビニのマーケティングから見る企業の差別化戦略

藍原優

2014/05/02(最終更新日:2014/05/02)


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 日本でも特に熾烈な競争を続けている業界の1つとして挙げられるのがコンビニ業界ではないでしょうか。コンビニ各社は、マーケティング戦略を持ち、各自のコンビニの差別化を図っています。ここでは、コンビニのマーケティングから見る企業の差別化戦略を紹介していきたいと思います。

PBで高級志向を目指すセブン-イレブン

 セブン-イレブンでは、自社商品に力を入れ、商品のマーケティングを行っていると言えるでしょう。セブン-イレブンでは、プライベートブランド商品の品質の向上に取り組みました。コンビニというと、品質の低いものが多いというイメージを持つ人も要ると思いますが、そのイメージを打破し、高級感をもたせ、自社のブランド力の向上を図っています。

店舗形態を増やすローソン

 ローソンでは、ターゲットのセグメントを行っています。青い看板の「ローソン」だけでなく、主力客層や商圏の特性に合わせて、100円の商品が多い店舗や、自然志向の商品が集まった店舗を出店しています。ターゲットとなる層をイメージし、しっかりとターゲティングを行い他のコンビニとの差別化を図っているのではないでしょうか。


  ここでは、コンビニのマーケティング戦略から、企業の差別化戦略を紹介しました。自社のブランドや特性を考慮し、他者との明確な違いを出すことで、各コンビニは生き残りを目指しているといえるでしょう。差別化戦略を取るときの参考にしてみてはいかがでしょうか。

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