1. このタイミングで報告して良いの?上司の退社間際に「報連相」を行う際の留意点

このタイミングで報告して良いの?上司の退社間際に「報連相」を行う際の留意点

by visualpanic
 ビジネスパーソンにとって大切な「報連相」、特に上司との「報連相」は基本のコミュニケーションと言っていいでしょう。「出来るだけ迅速に」が原則ですが、シチュエーションによっては、それを行うべきかどうか迷うということもあります。

 その1つが、上司の退社間際。上司がそろそろ帰り支度を始めようとしているタイミングです。ここでは、そのタイミングで「報連相」を行うときの心構えと留意点について説明しましょう。

報告と連絡は「明日にしよう」は絶対NG

 まず、帰り際のタイミングで「報連相」を行うべきかどうか、という問題があるでしょう。結論を言えば、「報告と連絡に関しては、上司の退社間際のタイミングであっても、その日のうちに行うべき」ということになります。

 報告と連絡は上司が常に求めているコミュニケーションですし、また、できるだけ早く上司の耳に入れるべき内容が多いもの。ですから、「どうしようか」と迷っている暇があったら、その間に報告・連絡してしまいましょう。

相談はその内容によって判断

 相談については、緊急性がある場合以外は翌日に回したほうが賢明でしょう。緊急性のある相談はどんなに複雑な内容でも、その日のうちにするべきです。しかし、そうではない相談であるならば、ビジネスマナー上、退社間際の上司に時間を取らせるべきではありません。

 また、翌日、時間に急かされずに相談したほうが、より良いアドバイス、判断をもらえるでしょう。以上2点が、「報連相」すべきかどうかについての留意点ということになります。

報連相するときの留意点

 このように判断して、退社間際の上司に「報連相」を行う際の一番の留意点は、「上司に長い時間を取らせない」ということです。退社後のプライベートの予定が、上司にあることも十分考えられますし、そうでなくても、誰でも考えていた退社時間が遅くなるのは不快なもの。そのことをよくわきまえて、できるだけ手短に「報連相」を行わなければなりません。その際は簡潔に、短時間で済ませられるよう、頭の中を整理しえおきましょう。

 すでに上司が帰り支度を終えて席を立とうとしているタイミングであれば、簡単なメモ書きを上司に渡すという方法も有効です。上司は「気が利く部下だ」という印象を持つでしょう。

 ただし、例外もあります。たとえば何か大きなアクシデントやミスが生じ、それを報告する場合は、時間よりも内容の正確な伝達を優先すべきです。つまり、少々時間がかかっても、内容が正確に伝わるように、筋道だてて詳細の報告をする必要があります。

 「帰り間際だから、簡単に済ませよう」という意識で報告したり相談したりすると、上司から詳細の説明を求められ、かえって時間がかかってしまうことになりかねません。一度の説明で上司に理解してもらうほうが、合理的なのです。


 以上の留意点はすべて、「報連相」が、その緊急性や重要度を自分で判断した上で行われることを前提としたものです。ですから、まずはその判断をしっかりすること。これが最大の留意点と言っていいでしょう。

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