1. 時間をかければ"成果"が出るは嘘!ブレインストーミングのコツは「参加者の選定」と「時間設定」

時間をかければ"成果"が出るは嘘!ブレインストーミングのコツは「参加者の選定」と「時間設定」

by MagnusL3D
 ブレインストーミングとは、複数の人間でアイデアを出し合って、創造的な発想の誘発を期待する手法です。このブレインストーミングをスムーズに進めるためには、アイデアを出し合うことだけを目的にして、個々のテーマについて議論に陥らないようにする必要があります。ここでは、そのためのコツを紹介します。

参加者の選定を工夫する

 ブレインストーミングを効果的に行うためには、議題となる事項について異なった立場の人をできるだけ入れなければなりません。なぜなら、同じ部署で同じ問題に普段から取り組んでいる人を集めて、ブレインストーミングをやろうとしても、結局各人が同じような発想しかできなことが多く、ブレインストーミングとしては、あまり有効ではないからです。最低でも、他部署の人を入れるようしましょう。

 この際、注意すべきなのは、議題について事前の知識がない人を呼んでしまうと、ブレインストーミングがスムーズに進まないということです。塩梅が難しいのですが、自分たちと近すぎず、全く無関係ではない人をメンバーに選ぶべきです。他部署の人に参加してもらう場合は、事前に資料を渡して読んでもらうなどして、最低限の前提知識は共有してからブレインストーミングに入るようにすると、ブレインストーミングがスムーズに進みます。

最初にブレインストーミングの趣旨を確認しておく

 ブレインストーミングは、通常の会議とは違って、様々な視点から様々な見解を出してもらうこと自体に意味があります。ですから、注意すべきは、個々のテーマの議論をしないようにすることです。ブレインストーミングをスムーズに進めるコツは、その集まりがブレインストーミングを目的としていること、議論の場ではないということを参加者に周知しておくことです。

 個々のテーマについて議論していては、ブレインストーミングはスムーズに進みません。ブレインストーミングの趣旨を参加者に理解させることが、ブレインストーミングをスムーズに進めるコツです。

時間は短めに設定しておく

 ブレインストーミングのメリットは、普段の会議では出てこないような多様な意見が出ることです。これは、ある種、直感的なものです。参加者を長時間拘束して、頭をひねって考えるというのは、あまりよくありません。ブレインストーミングをスムーズに行う3つ目のコツは、時間は短めに設定して、その時間内に終わらせること。

 色々な意見が出て、新鮮な視点が次々ともたらされているのであれば、時間をかける意味もありますが、そういったことはほとんどありません。時間は短めにして、意見を出して欲しいテーマを次々と挙げていきましょう。


 みんなで言いたいことを言って、一通りの意見が出揃ったら、さっと解散する。そういったやり方にすれば、ブレインストーミングはスムーズに進みますし、有効なブレインストーミングになるはずです。

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