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すぐに実践できる!人の倍の「仕事量」をこなすためのコツ

Shingo Hirono

2014/04/26(最終更新日:2014/04/26)


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by striatic
 多くの量の仕事をこなすための方法として、様々なアプローチの仕方があります。作業内容やスケジュールをタスク化する、他人に依頼したり協力をお願いする、遅くまで仕事しない、午前中に仕事の比重を置くといった解決策が挙げられるでしょう。ここでは、それらの解決策を詳しく紹介します。

1. 作業内容やスケジュールをタスク化する

 作業内容やスケジュールをタスク化して、作業内容を洗い出し、スケジュールの全体像を管理するところからスタートします。作業内容とスケジュールをリンクさせ、優先順位を決めながら、進捗状況を管理するのです。進捗管理は作業の終わりやスケジュールの締日、一日の終わりに見直し進捗状況を確認しておくことで、仕事の優先順位を見直すことができるでしょう。
 
 予定通りに仕事が進む時もあれば、進まないときもあるので、作業ベース、スケジュールベース、一日ベースで進捗管理することで、遅れがないか確認ができます。作業内容とスケジュールをエクセルやGoogleカレンダーを使って、タスク管理されている人も多いので、自分なりに管理しやすい方法で進捗管理をしてみましょう。

2. 他人に依頼したり協力をお願いする

 単純作業や他の人でもできる仕事は協力を得てみましょう。仕事量が多い場合、単純作業の仕事も中にはありますので、自分ひとりで仕事をこなすことを考えるのではなく、他人に依頼することで効率的に仕事をこなすことも有効です。

 ただし、依頼するばかりではなく、協力をお願いした人が多忙を極めているときは手伝うことも忘れてはなりません。周りの人がみんな忙しくしている時もあるので、スケジュールに間に合いそうない場合は、早い段階で相談することも大切です。

 特に、お客様とスケジュールを事前に決めている場合は、早い段階で相談し、どうしてもスケジュール通りに依頼された場合は、お客様に質問したり、協力してもらったりすることで、お客様を巻き込むという手段もあります。

 一つのテクニックとして時間を延ばしてもらうというテクニックがあり、これは締日から遠い段階、作業の取っかかりの段階で相談するのが有効的です。作業完結予定日よりも、2~3日スケジュールを余裕を持って空けておくことテクニックもあります。

3. 遅くまで仕事せず午前中に仕事の比重を置く

 一日の仕事の中で午前中に作業系の仕事を重点を置きましょう。一日の労働時間8時間のうち集中できる時間に限界がありますので、その集中できる時間を午前中にする人が多いです。午前中は頭が冴えていることもあり、考えたり作業を行うことに適しているでしょう。午後に作業を行おうとしても、昼食を食べた影響で眠くなったり、集中力が散漫になることがあり、非効率です。

 そこで、一日のスケジュールを午前中に仕事をこなすことに集中し、午後はアポイントや電話での対応、外出や来客などのスケジュールにすることが理想的です。しかし、午前中に不意の来客や電話の対応が起こることもあるので、一日のスケジュールと一日でこなす仕事量を把握しておくことがポイントとなります。


 以上、多くの量の仕事をこなすための方法を紹介してきました。仕事を多くこなすためには「やる気」や「根性」も大切ですが、仕事を始める前にきちんと準備することが大切なのです。

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