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実はあなたも当てはまっているかも?仕事が雑でミスが多い人に共通する傾向

Shingo Hirono

2018/09/03(最終更新日:2018/09/03)


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実はあなたも当てはまっているかも?仕事が雑でミスが多い人に共通する傾向 1番目の画像
by archer10 (Dennis)

 仕事が雑なため、ミスを繰り返してしまう人は多くいます。本人は手を抜いているつもりはないのに、結果としてミスしてしまう。これは性格の問題であるため、なかなか原因に気づきにくいですし、また、改善するのも容易ではありません。

 しかし、そのままにしておいたのでは本人を成長させることは不可能。では、仕事が雑な人にはどういう共通点があるのか、改善するためのヒントを含めてお話ししましょう。

集中力が弱く、気持ちが長続きしない

 まず挙げられる共通点は、集中力の弱さです。どんな業種、どんな職種であっても仕事をする上で集中力は必須の能力。仕事が雑な人の多くはこの能力が欠如しているため、ある一定の時間、気持ちを集中して仕事に取り組むことが苦手です。

 そのため、1つの仕事を始めてもすぐにモチベーションが下がってしまい、メールのチェックなど、今しなくても良いことを始めてしまう。あるいは仕事を続けながら、まったく別のことを考えたりするため、それでミスが生じるのです。

 それを改善するためには「自主トレ」しかありません。自分で、時間を決めて「この時間だけはなにがなにでも集中して仕事に取り組む」という課題を自分に与えるのです。最初から長い時間設定をすると無理があります。

 ですから、「15分集中」ぐらいのところから始めるといいでしょう。決めた時間内は、ぜったいに他のことはしない。気が散ってもなんでもとにかく目の前の仕事に集中するよう努力してみましょう。少しずつ、その時間を伸ばしながら、トレーニングすることをおすすめします。

準備と確認を怠る

 また、仕事の準備と確認を怠る、という共通点もあります。仕事で大切なのがこの2つ。つまり、仕事を始める前にしっかり準備して、段取り良く仕事をスタートさせることと、仕事が終わったら必ず自分のした仕事をチェックすること。仕事が雑でミスが多い人には、この2つを軽視し、怠るという傾向が強いのです。

 準備もせず、いきなり仕事を始めてしまえば、スムーズに作業は進みません。それに加えて集中力が弱いのですから、ミスが起こるのは当然でしょう。また、作業が終了した、あるいは仕事に一区切りついた時に行わなければならない確認、成果のチェックをしなければ、ミスに気づくことはできません。

 この2つの改善には、集中力の時のような「自主トレ」は必要ありません。「準備と確認が大切」という認識をしっかりもって、それを実行すればいいだけです。まずは「確認」の改善から始めましょう。これは誰もすぐにできます。仕事をしながら、一区切りついたところで、それまでにした仕事をチェックする。難しことではまったくありません。ミスがないことを確認してから、次の仕事・作業に移るのです。


 「仕事が雑」というのは性格によるものでもありますが、同時に、それが習慣になってしまっている、という側面もあります。ですから、上記を参考にして「丁寧な仕事」を新しい習慣にするよう努めてください。

「雑な人に向いている仕事」を探してみる

 仕事が雑でミスが多い人の特徴ついて紹介してきたが、生来の大雑把な性格を直すのはとてつもない苦労が伴う。

 ミス一つ許されないような几帳面で、細かな作業を求められる仕事をしているという人は、「もしかしたら今の仕事向いてないかも……」など考えたことがあるかもしれない。

 そんな人は、今後のキャリアや自分の向き不向きを踏まえて、より自分の性格に合った仕事を探してみるのも対処法の一つだ。

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