1. 無意識にやってしまいがち!上司からの評価が下がる「報連相」の悪い例

無意識にやってしまいがち!上司からの評価が下がる「報連相」の悪い例

by the cardinal de la ville
 ビジネスマンにとってコミュニケーションの基本中の基本が「報連相」。報告と連絡、そして相談。この3つはチーム内の仕事を円滑に進めると同時に、自分の仕事の成果を高めるためにも必要不可欠は要素と言っていいでしょう。ここではあえて「悪い例」をあげて、「そうならないようにするためには、どこに気をつけなくてはいけないか」と考えてみましょう。

1. 「報」の悪い例

 報告でやってしまいがちなのが、「とりとめもない説明」です。自分の頭で、報告すべき内容がまとまっておらず、行き当たりばったりで報告する。「とにかく報告しておかないとまずい」と思った時や、全く準備が出来ていないのに上司から報告を求められた時に犯しがちな過ちです。

 頭の中がまとまっていないのに無理に報告するのですから、論理の筋道は当然立ちません。たとえばこんな感じです。「あのー、その件につきましては、あの、概ね順調に進んでると言っていいと思います。あ、あと、例の件はまだちょっと、問題アリって感じですけど、でもそれも、大した問題じゃないと思ってます。全体としては、まあまあの感じ、って言っていいと思ってます」。

 こんな報告を受けた上司は、いったいどういう印象を持つでしょうか。説得力ゼロ。事実の説明すらほとんどできていません。「概ね」「まあまあ」といった曖昧語は、使う意味がありませんし、話の途中で「例の件」という別の話題を持ち出すのも最悪。1つのテーマについて説明し、それから次のテーマに移るというのが、あるべき報告の仕方です。

 1分あれば、頭を整理することはできます。上司から報告を求められたら、短時間で頭を整理する。報告は「1分後」にすればいいのです。

2. 「連」の悪い例

 「報連相」の中でもっとも軽んじられがちなのが連絡です。連絡の多くは自分にとっては重要でない用件であるため、どうしても軽く扱うことになってしまうでしょう。しかし、連絡する相手にとっては、大切な内容であることが少なくなく、そのために人間関係にまで悪い影響を及ぼしかねません。

 悪い例は、「ああ、そういえば、さっき○○さんていう人から、電話があったよ。なんでも、明日の約束を変更したいらしいんだけど、電話して確認してみて。」あなたがもしこうした連絡を行った場合、それを耳にした相手はあなたのことを「頼りにならないチームメイト」と思うでしょうし、「この人は自分のことを軽んじている」と感じるはずです。

 あなたは必要な連絡をしているつもりでも、受け手は「いいかげんな連絡」としか受け取らないのです。「○時×分に、△さんから電話があった。明日の約束に関する変更の申し出だった。『こちらから電話させます』と答えておいたから、すぐに連絡をとってほしい。」正しい連絡は、この文章を参考にすれば良いでしょう。

3. 「相」の悪い例

 相談の悪い例は、なんと言っても「丸投げ」です。「どうしたらいいでしょう」と、上司や先輩に判断を丸投げしてします。これでは相手も対応に困りますし、自立心を持たない人間であると思われてしまうでしょう。「自分なりの選択肢」や「予想される答え」と想定してから、相談すべきです。


 上記の「悪い例」を避けるようにすれば、少なくても「悪くない報連相」にはなります。ここで紹介したポイントを意識して「報連相」を行うようにしましょう。

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