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これぞ匠のノート術!企画アイデアを生みやすくする「ノート」の使い方

Shingo Hirono

2014/04/24(最終更新日:2014/04/24)


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by kpwerker
 日頃どのようにノートをとっていますか?いろいろな目的でノートをとると思いますが、はっきり目的別に分けてとった方が良いノートとなるでしょう。

 ノートをとる目的は、情報をメモしておく(会議や予定など)、思考を整理する(アイデアを整理し膨らませる)の大きく二つに分けられます。今回は企画アイデアを生み出しやすくするためのノートに着目して、ノート術のポイントを紹介します。

アイデアはすぐに書き留める

 アイデアはすぐに出てくるときと、考えに考えてやっと出てくるときの両方があります。常に企画を出していかなければならない企画職では、日ごろ思いついた事を書き留めておく、ネタ帳のような物が必要となってきます。

 アイデアが浮かぶときは、お風呂、トイレ、寝る前など人それぞれだと思いますが、とにかく思いついたときにメモをしておくことです。この時メモをとるわけですが、あまり短く書きすぎると後でどんな事だったのか思い出せません。長い文章を書く必要はありませんが、後で読み返した時にどんなアイデアだったか分かるようにノートをとりましょう。

余白は十分に

 企画アイデア生み出すノート術のポイントとして、余白をたっぷり空けることです。余白をたくさんとるとノートが勿体無いと言われる方もあるかもしれませんが、ケチケチしていては良いアイデアは生まれません。余白をとる意味は、まず第一にノートが見やすくなります。パッと見てすぐに何が書いてあるのか分かるノートが理想的です。余白が十分でないと、何が書かれているか瞬時には分かりません。

 そして第二に、余白を有効活用すること。具体的には、余白の部分を後から追記をするスペースとしてとっておくわけです。余白を使って、アイデアを膨らませていきましょう。

図と吹き出し

 文章だけのアイデアだけではイメージがつかみにくい事があります。そういう場合、図形化する事で考えがまとまってくるときがあります。また吹き出しを使ったノート術もおススメです。後で、付け加えたいことが浮かんだときは、吹き出しにしてみましょう。アイデアが膨らんだだけ、吹き出しが増えてくるというわけです。



 ノートは用途別に使う方が良いと思います。企画ノート専用を一冊持ちましょう。そして思いついたことや、これは使えるかもといったことはメモしておいて、後でまた見返しましょう。見返すことで、そのアイデアが使えそうなものか、ダメなものか分かってきます。

 使えそうなアイデアは、図にしたり吹き出しを使ってどんどん膨らませていきます。企画のアイデアを生み出すのは大変です。日頃からうまくノートを活用して、アイデアをどんどん生み出して下さい。

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