1. なぜ上司はあんなに口うるさいのか?社会人にとって「報連相」の重要性が高い理由

なぜ上司はあんなに口うるさいのか?社会人にとって「報連相」の重要性が高い理由

by Eiimeon (wandering off in London)
 「報連相」とは、「報告・連絡・相談」の略語です。社会人は、上司の方から「報連相しっかりしてくれよ!」などと声をかけられたことが、一度はあるのではないでしょうか。しかし、この「報連相」の重要性が分かるという人は少ないかもしれません。今回は、その「報連相」の重要性がなぜ高いのかを、「報連相」を徹底するメリット、「報連相」を怠ったときに生じうる失敗例、「報連相」を意識するためのコツ、の3つに分けてお話します。

1. 「報連相」を徹底するメリット

 報告・連絡・相談を徹底して行うメリットは3つあります。1つ目は、連絡の行き違いや、上層部からの指示の取り違えなどから起きる単純なミスを減らせることです。このようなミスは、部下からの報告、連絡、相談を確実に行うことで未然に防げるミスと言えるでしょう。

 2つ目は、仕事の進行状況を支持する側の人間が把握できる点です。部下から、仕事に関する情報が、「報連相」の三つの過程から流れてくることで、上司は、部下の仕事量や、その仕事でのトラブルの有無を含めたその仕事の進行状況を把握できるのです。

 3つ目は、部下の能力を育てられるという点です。上司は、部下から「報連相」を受けることで、部下の仕事内容を把握することができるという話は前述しましたが、これらの情報を利用することで、上司はその部下に安心して仕事を任せることができるようになります。その結果、部下は上司が見守るなかでのびのびと自分の思うような仕事に従事できるのです。そしてその経験は部下を育て、仕事の質や効率を上げることにつながります。

2.  「報連相」を怠ったときに生じうる失敗例

 報告・連絡・相談を軽視した際に生じるミスについて詳しく説明します。予想できるミスの種類としては、納期の勘違いや数量の入力ミスなど、会社に直接的な損失を与えるタイプのミスです。これらのミスは、特に「報告・連絡」を怠った際に生じるミスと言えます。次に、「連絡・相談」を行わなかった際に生じるミスについて話しましょう。

 これは、上司の指示内容への勘違いや、取引先との契約事項への思い違いなどによって、会社のイメージや信頼関係など、会社に対して間接的なダメージを与えるタイプのミスです。上司にこまめに連絡・相談をすることで防げたことが、自分の判断で勝手に仕事を進めることで、ミスが生じてしまうのはとても勿体ない話です。

3. 「報連相」を意識するためのコツ

 最後に、「報連相」を意識するコツについて、上司側・部下側の2パターンに分けてお話しましょう。まず、上司は「報連相」が部下に身に付くまでは、これをしっかりしつこい程に求めていかなければなりません。部下に、「報連相」の癖をつけさせるために効果的なのは、何か仕事を始める際に、打ち合わせのポイントをこまめにとることが挙げられます。

 また、部下側は、「報連相」をするタイミングを、仕事を進めながら見極めていかなくてはなりません。少しでも疑問点がでてきたときには相談する、変更が出てきたなら報告する、などと自分でルールを作ってみてはいかがでしょうか。


 以上が社会人にとって「報連相」が重要とされている理由です。「報連相」を自然に行い、それによって仕事内容をより良いものにしていけるようになりましょう。

U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう
この記事を報告する