1. 明日から仕事の現場で使える!初心者のための「ロジカルシンキング」実践テクニック

明日から仕事の現場で使える!初心者のための「ロジカルシンキング」実践テクニック

by Aramil Liadon
 論理的な思考を実現するロジカルシンキングは、ビジネスの現場でも実践テクニックとして活用することが可能です。単なる思考実験にとどまらず、現実に観察される要因から解決策を導き出すことができるため、問題の解決手段を探したいときや原因究明が必要な時などにロジカルシンキングを用いることで、より効率的にビジネスを行うことができるでしょう。今回は、仕事の現場でも役立つロジカルシンキングの実践テクニックを紹介します。

業務上の問題の解決

 業務を行う上で何らかの問題が発生した場合、ロジカルシンキングを用いることで問題の解決手段を見つけることができます。ロジカルシンキングの課題として問題となっている事態を設定することで、観察されている事実に対して予断や偏見を交えずにそのままの形で分析することが可能になるでしょう。

 業務上の問題には、不都合な事実や意識したくない現状が関わっています。通常であればそういった要因を意識的にも無意識的にも見逃してしまうため、現状認識が正しく行われずに問題を解決することができなくなってしまうのです。

 ロジカルシンキングを活用することで、どのような事実であっても客観的に捉えることが可能になり、問題にかかわるすべての要因に対して論理的構築で対処することができます。得られる結論は客観的事実と論理によって導き出されたものですから、効果的で確かな解決策となるでしょう。

商品開発

 ロジカルシンキングは商品開発の場面でも高い効果を発揮します。顧客の意識を調査し、出された結果をロジカルシンキングで分析することにより、顧客が商品に求めている要素を正確に把握することができるようになり、売れる要素を備えた魅力的な新商品を開発することができるでしょう。

 顧客の要望を論理的に分析して作られた商品は、供給側の考える商品とは異なったものになります。これは供給側である企業と顧客の意識にズレがあるためであり、ロジカルシンキングはそのずれを解消するための実践テクニックなのです。

企画立案

 ビジネスでは様々な場面で企画を提案したり企画書の作成を求められることがあります。企画立案では企画の中身自体が最も重要なのですが、立案した企画を実現させるためには周囲を説得して理解してもらわなければなりません。

 どんなに素晴らしい企画を立案しても、伝え方がまずければ企画の魅力が伝わらずに、周囲の賛同を得ることはできません。正しく魅力を伝え企画への協力を仰ぐためには、説得力のある伝え方で企画の内容を伝えなくてはいけません。

 ロジカルシンキングを用いて企画を論理的に構成し、正しい順序で伝えることができれば、どんなに複雑な企画であってもわかりやすい形に整理して伝えることが可能になります。説得力の源であるロジカルシンキングは、人の心を動かしたいときに有効な実践テクニックです。


 実践テクニックとしてのロジカルシンキングを考える場合、ロジカルシンキングの持つ本質的な力を知っておく必要があります。ロジカルシンキングを正しく理解し、使い方や力を知っておくことが新たな実践テクニックを編み出すことに繋がるでしょう。

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