1. 「連絡・報告・相談」の順番がベスト!頻度と重要度から考える「報連相」の基本

「連絡・報告・相談」の順番がベスト!頻度と重要度から考える「報連相」の基本

by Jocey K
 報告・連絡・相談、いわゆる「報連相」は、仕事を円滑に進めていく上で欠くことのできないビジネスマナー。この3つを考えるとき、どの順番で行えば良いのか。なかなか難しいですが、ここではビジネスシーンにおける頻度によって、順番に説明しましょう。

1. 連絡

 頻度がもっとも多いのが「連絡」です。他の2つはほとんどの場合、部下から上司やリーダー、先輩に向かってなされるのに対し、連絡は上下の区別なく、チーム内の各メンバー間で行われるコミュニケーションです。目的は必要な情報の共有や伝達。

 例えば、チーム内のメンバーが不在の時に、チーム内のミーティングの予定が決まったとしましょう。それはその人にとって大変重要な情報なのですから、速やかに「いついつにミーティングがある」という情報を伝えなければなりません。こうした連絡は、組織で仕事をしていれば常に必要になります。その頻度が多いため、「ついうっかり忘れていた」ということが起こりやすいといっていいでしょう。

 重要度の順番から言うと、「報告」より低いように感じるため、「ついうっかり」が起こりやすいのです。そのことを自覚し、怠ることのないよう強く意識しておかなければなりません。

2. 報告

 頻度で考えると連絡に次ぐ順番になりますが、上司と部下の関係においてもっとも重要なのが「報告」。部下がこれを怠るために、上司と良好な関係を築けないというケースが、実に多く見られます。

 上司やリーダーは各メンバーの仕事の進捗状態や、成果、あるいは起こってしまったミスやトラブルに関する情報を正確に把握することによって、マネージメントができるのです。その情報が入らなければ、上司は自分の役割りを果たすことができません。上司との人間関係だけでなく、チームで仕事を進めていく上で最重要と位置づけ、大切な日常業務と意識する必要があるでしょう。

3. 相談

 頻度の順番で考えると「相談」が3番目ということになるでしょう。相談は基本的に、下の者から上の者に向かって取るコミュニケーションですが、時には「上司から部下への相談」というベクトルもあります。多くの場合「緊急度」は高くありません。ただ、ミスやトラブルを報告し、その対処法を相談する場合は例外です。

 いずれにしても相談は「仕事をより円滑に進め、より良い成果を生む」ということを目的にしています。頻度や重要度では、ほかの2つより順番が下と考えていいでしょうが、優れたビジネスマンは「相談」を上手に行っていますし、また優れた成果を上げるチームは、「相談」に対するメンバーの意識が高いもの。「デキるビジネスマン」かどうかは、このコミュニケーションに対する意識と、その取り方で決まると言っていいでしょう。


 以上、頻度と重要度の2つの面から「報連相」について見て来ました。結論を言えば「頻度の順番はあるが、どれも欠かせないビジネスルール。3つを日常的に適切に行うことが大切」ということになります。

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