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プレッシャーこそが「成長」の糧!仕事で感じる「プレッシャー」を乗り越えるために必要な3つの考え方

Shingo Hirono

2014/04/22(最終更新日:2014/04/22)


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by Skype Nomad
 真面目に仕事に取り組んでいる人ほど、自分の仕事に対する責任感が強く、プレッシャーを感じる場面が増えることになります。仕事上のプレッシャーとは、どのように向き合っていけば良いのでしょうか。今回は、仕事のプレッシャーを乗り越えるために意識しておくべきことを紹介します。

1. 努力しているからこそプレッシャーは生まれる

 プレッシャーは努力の結果として生じる感情です。いい加減に仕事をしていたり、苦労もなく仕事を感じている人であればプレッシャーを感じることはありません。

 仕事に対し真摯に向き合い、正しい努力を続けている人だけがプレッシャーを感じているということになります。プレッシャーとは、仕事に対する正しい意識を持つ人だけが感じる特別な感情でもあります。プレッシャーは嫌なものではありますが、見方を変えれば選ばれた人だけに与えられた特権とも言えるでしょう。

 プレッシャーをネガティブな感情としてではなく、評価の結果として表れたものだとポジティブに捉えれば、プレッシャーを乗り越えることは難しいことではありません。

2. ダメでもともと

 仕事はいい加減に手掛けていれば必ず失敗してしまうもの。上手くいかなくて当然、ダメでもともと、と考えれば余計なプレッシャーに悩まされることなく平穏な気持ちで仕事をすることができるようになります。

 プレッシャーを感じるような段階にまで仕事を進められたのは、ひとえに自分の実力であると考えましょう。ここまで進めてきたことを立派なことだと捉えれば、結果がどうなろうとそれは別の問題です。仕事がうまくいくかどうかは、自分の努力だけで決まるものではありません。先方の気分次第で決まりかけていた仕事がひっくり返ることもありますし、気象条件や天災で甚大な被害が出てしまうこともあります。

 仕事のすべてを自分で背負わずに、失敗して当然うまくいったら儲けもの、と考えておけば失敗に対するプレッシャーを軽減することができます。

3. プレッシャーは成長の糧である

 プレッシャーを感じるような仕事は、逆に考えれば大きなチャンスにつながる仕事ということです。周囲が全く期待していなければプレッシャーは生まれませんし、取るに足らないような小さな仕事にプレッシャーを感じることはありません。

 プレッシャーを感じているということは、その仕事が有意義な仕事であることの証明に他なりません。プレッシャーは成長するための糧であり、大事な仕事を手掛けているという証でもあります。プレッシャーを乗り越ることができれば成長できる、と信じていれば前向きな気持ちでプレッシャーと向き合うことができるでしょう。


 プレッシャーは精神の緊張であるならば、ゆるみきった精神で仕事に当たるよりもよっぽどましな状態であるといえます。プレッシャーを感じている自分を誇りに思い、仕事に対する集中力として活かすことができれば、プレッシャーを乗り越えるだけでなく、さらに仕事の質を高めるためのステップに活用することが可能になります。

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