1. 参加者への配慮が大事!会議で「ブレインストーミング」を行う際に守るべき3つのコト

参加者への配慮が大事!会議で「ブレインストーミング」を行う際に守るべき3つのコト

by Kuba Bożanowski
 会議にブレインストーミングを導入した場合、参加者による積極的な発言を通じてアイデアに関する意見交換が行われ、より有益で斬新なアイデアをいくつも生み出すことが可能になります。

 ただし、ブレインストーミングがアイデアを生む効果を発揮するのは、ブレインストーミングが正しく行われた場合に限られます。間違ったやり方や配慮に欠けたやり方でブレインストーミングを行ったとしても、有益な結論が導き出されることはありません。今回は、会議においてブレインストーミングを行う時に注意すべきことについて解説します。

1. 発言内容は会議内だけにとどめる

 ブレインストーミングで最も重要なのは、自由な意見表明です。立場や常識にとらわれない自由な意見が発言されなければ、ブレインストーミングを実行する価値はありません。自由な意見表明を確保するためには、ブレインストーミング中の発言内容なその会議内だけにとどめておくことが重要です。

 自由な発言の中には、一定の思想や考えが含まれることもあるでしょう。その発言が及ぼす影響はその会議の中だけにとどめておくことが必要になります。

 ブレインストーミング内で発言された内容が会議終了後も後々まで尾を引くようでは、参加者は安心して意見を述べることができません。ブレインストーミング内での発言は会議内だけにとどめるというルールを徹底し、発言内容が原因で不利益な扱いや処罰を受けることが無いようにする配慮が求められます。

2. 立場や役職を考慮しない

 自由な発言をするためには、会議内では立場や役職を考慮しない事が重要です。立場や役職が影響してしまうと、参加者は上司に配慮して自由な意見を表明することができなくなってしまいます。上司の意見にごまをするような参加者が出てしまっては、ブレインストーミングが正しく機能しているとは言えません。

 ブレインストーミングの参加者は常に平等に扱われるのが前提であり、役職や立場を考慮しないのが基本です。社長であろうがアルバイトであろうが、ブレインストーミング中は全て平等な一個人としての参加者になります。その原則を忘れてしまうと、ブレインストーミングを実施したとしても斬新なアイデアは生まれてこないので注意してください。

3. 議論の整理役を置く

 ブレインストーミングでは活発な意見交換がアイデアを生む源になります。発言が活発に行われるのは歓迎すべき事態ですが、発言に熱が入り過ぎてしまうと感情的な対立が起こったり、一つのことにこだわって議論が停滞してしまいます。

 ブレインストーミングを開催する時は必ず議論の整理役となる議事進行者を設定し、議論を上手に整理しながらなるべく多くの参加者が発言できるように時間配分を行う必要があるでしょう。発言する参加者の側も、表明する意見はシンプルにまとめて他者の発言機会を奪わないように注意すべきです。


 ブレインストーミングは便利な会議スタイルですが、正しく使用しなければ効果を発揮しないだけではなく、参加者間に余計な対立を招いてしまう可能性があります。ブレインストーミングは一定のルールの基づいて行われたときに最大の効果を発揮するもの。参加者がルールを守って議論ができるように注意してください。

U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう
この記事を報告する