1. ビジネスパーソン必見! 仕事のモチベーションを高めるためのテクニックを徹底解説

ビジネスパーソン必見! 仕事のモチベーションを高めるためのテクニックを徹底解説

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 ビジネスパーソンの中には、モチベーションが下がってしまい「仕事に行きたくない……」と、憂鬱な気持ちを抱えたまま働いている人もいるのではないだろうか。

 本記事では、「モチベーションの仕組み」を紐解くことで、自然とモチベーションが上がる環境を作り出す方法をお伝えする。

モチベーションは「行動を起こすための心理的要因」

 モチベーションは「意欲」や「やる気」といった文脈で使われることが多いが、本来は「動機」という意味を持つ言葉である。つまり、モチベーションとは、行動を起こすための心理的要因を指すのである。

モチベーションとは

  • 動機を与えること
  • 物事を行うにあたっての動因や刺激
 モチベーションが下がってしまった際の対応として大事なのは、モチベーションを上げようと躍起になることではなく、自然とモチベーションが上がるような土台作りをすることである。

仕事のモチベーションが上がらなくなる3つの原因

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 モチベーションの改善で必須なのは「なぜモチベーションが低下しているのか」という原因を知ることである。

 下記で「仕事のモチベーションが上がらなくなる原因」を3つ紹介する。当てはまるものがないか確認してみよう。

モチベーションが上がらなくなる3つの原因

  • ①仕事内容と給料が見合っていない
  • ②仕事にやりがいや目標がない
  • ③自分に自信がない

モチベーションが上がらなくなる原因①:仕事内容と給料が見合っていない

 1つ目に挙げられるのは、「仕事内容と給料が見合っていない」というズレが原因となっているパターンだ。「頑張りに見合った報酬を得られないため、仕事に対するモチベーションが上がらない」という人が該当する。

モチベーションが上がらなくなる原因②:仕事にやりがいや目標がない

 2つ目に挙げられるのは、「仕事にやりがいや目標がない」という気持ちが原因となっているパターンだ。「上司から任される仕事をこなしているだけ」「そもそも今の仕事があまり好きじゃない」と、仕事に対して消極的な姿勢になってしまっている人が該当する。

モチベーションが上がらなくなる原因③:自分に自信がない

 3つ目に挙げられるのは、「自分に自信がない」という心理的状況が原因となっているパターンだ。「私にはできない」「他の人に担当させるべきだ」など、ネガティブ思考に陥ってしまっている人が該当する。

「内発的動機づけ」と「外発的動機づけ」

 上記で述べた「モチベーションが上がらなくなる原因」を解消するポイントは、主に2つある。1つは、自分から「やってみたい」思う内発的動機づけ。もう1つは、外部からの報酬やペナルティ、いわゆる「アメとムチ」による外発的動機づけだ。

仕事を楽しむことが長期的なモチベーションアップにつながる

 「やってみたい」「楽しい」という感情で仕事に取り組むときは、内発的動機づけによってモチベーションが上がっている。内発的動機づけは自分の気持ちが原動力になっているため、外的な要因に左右されず長期的なモチベーションアップにつながるのだ。

 時間やお金がかかるにも関わらず趣味や習い事などが継続するのは、「やってみたい」「楽しい」という内発的動機づけによってモチベーションが上がっているからだ。仕事も同様で、自分の仕事に興味を持ち楽しむ環境を整えることができれば、モチベーションは自然と上がるだろう。

「アメとムチ」によるモチベーションの高揚は注意が必要

 「仕事がうまくいったら給料が上がる」「ミスをしたら怒られる」など、いわゆる「アメとムチ」による外発的動機づけによっても仕事のモチベーションは高まる。

 しかし、外発的動機づけによるモチベーションの高揚は長く続かない。アメを期待する外発的動機づけは、報酬を得たときや報酬を得るまでが遠いときに効果を失ってしまう性質があるのだ。

 ムチを恐れる外発的動機づけもモチベーションが上がった状態になるが、効果は一時的である。加えて、プレッシャーに耐えきれなくなったときにモチベーションが急降下してしまうというリスクがあるため、こちらも注意が必要だ。

  ただ、必ずしも外発的動機づけが不適切であるとは限らない。初めは「給料を上げたい」という外発的動機づけで仕事をしていたとしても、目標に向かって仕事をするうちに「仕事が楽しくなった」と心情が変化し、内発的動機づけから仕事をするようになることも十分考えられるからだ。






「内発的動機づけ」で長期的なモチベーションアップを目指す

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 中長期的な効果が見込める「内発的動機づけ」を促すには、いくつかのポイントがある。以下では、長期的なモチベーションアップが見込める「仕事を楽しむための考え方
」や「仕事に対する意欲を高める目標設定の仕方」、また「モチベーションが下がってしまった際の注意点」について解説する。

明確な目標を定めてモチベーションを高める

 先述の通り、仕事をする際に「明確な目標」を持っていない場合、漠然と業務をこなすだけの日々になってしまう。ただなんとなく仕事をしているだけでは、仕事を楽しむことはできないだろう。

 このように、ただ漠然と仕事に取り組んでいるという人は、小さなことでもいいので「明確な目標」を設定しよう。「目標を設定し、それを達成する」というルーティンを繰り返すことで、達成感や充実感を得ることができる仕組みを作ることができるのだ。
  
 もちろん、給与アップや出世も立派な目標である。しかし、ここで重要なのは達成感を味わい続けることだ。給料などの「外発的動機づけ」を目標にしてしまうと、実際に給料が上がって満足したり、給料が上がらなくなった際に目標を見失ってしまう。自分で目標を作り続けるなど、内発的動機づけでモチベーションを上げ続ける意識を持つことが重だ。

自己成長を意識してモチベーションを高める

 「自分に自信がない」といった理由からモチベーションが下がってしまっている場合は、自分自身の成長を認識することで内発的動機づけを促すことが重要だ。この際、他人と比較しない「自分の中だけの評価基準」を作るといいだろう。
 
 「昨日の自分と比較して、今日の自分はどうか」「作業をどれだけ進めることができたか」など、自己評価のタイミングを短いスパンで区切り、自信の成長を日々感じられるようになるのが望ましい。

 1日ごとの成長を実感できるようになったら、1ヶ月前の自分、6ヶ月前の自分、1年前の自分と比較してみよう。過去の自分と比較した際に成長を実感することができれば、仕事上の自信につながるはずだ。

 過去の自分を超えるための努力の積み重ねが自信を作り、内発的動機づけから仕事に取り組むための土台を作り出す。このように「自己成長」を意識する習慣を身につけることができれば、継続的にモチベーションを保つことができるだろう。

良好な人間関係はモチベーションの支えに

 仕事へのモチベーションは、「職場の環境」も大きな影響を与える。周囲とのコミュニケーションや、仲間意識・競争意識を持つとことも仕事へのモチベーションに繋がるのだ。

 また、「誰かに褒めてもらう」ということもモチベーションアップにつながる。褒めてもらうという行為は外部からの報酬なので、実質的には外発的動機づけになる。しかし、褒めてもらうことがきっかけで自分に自信を持つことができれば、内発的動機づけからモチベーションアップを狙える

 褒めてもらえるということは、自分が何かに取り組んだときに、成果を出せたり、頑張りを認めてもらえたりしたということだ。こうした成功体験は自信につながり、仕事をより楽しく感じられるようになるだろう。

モチベーションの波による「バーンアウト症候群」に注意

 ここまで「モチベーションの高め方」について解説してきたが、モチベーションが下がってしまった時に注意していただきたい症状がある。それは「バーンアウト症候群」だ。

仕事や子育て、スポーツ、ボランティア活動などに熱心に打ち込んでいた人が、急に無気力な状態になること。(中略)火が燃え尽きた(Burn-Out)ことにたとえて、米国の心理学者ハーバート・フロイデンバーガーが命名した。

出典:バーンアウト症候群(ばーんあうとしょうこうぐん)とは - コトバンク

 バーンアウト症候群は、「献身的、精力的に仕事に取り組んだが期待された効果や成果が得られないとき」や「目標を達成や夢を実現した後」に起こりやすいといわれている。

 バーンアウト症候群に陥ってしまった際は、十分な休息を取ることが必要だ。モチベーションが下がりきった状態で無理に頑張ろうとしても、心身を摩耗するだけになってしまう。

 趣味や息抜きなどの時間を取り、心と体をリフレッシュさせよう。精神的な落ち着きを取り戻したら、ここまで紹介してきた方法や考え方を用いて、無理のない範囲でモチベーションを高めていこう。

姿勢を正すと仕事へのモチベーションも上がる

 「考え方」や「仕事への意識」など、思考法をベースにしたモチベーションを高める方法をお伝えしてきたが、もっと簡単にモチベーションを高めることもできる。

 ハーバード大学のエイミー・カディ教授によると、胸を張り背筋を伸ばすなどの「自信があるように見える姿勢」をするだけで、自然にモチベーションが上がるという。姿勢一つでモチベーションが上がるとはにわかには信じがたいが、実は科学的な根拠がある。

 姿勢を正すことで、男性ホルモンの一種であるテストステロンが増加し、ストレスホルモンであるコルチゾールを減少させるのだ(動画7:59-12:23)。テストステロンは、記憶力や集中力を高め、モチベーションアップにもつながるホルモンである。

 
 たった2分間、「自信があるように見える姿勢」をするだけで精神的にも自信がつくのだ。どうしても集中力やモチベーションが上がらないときは、2分間だけ「自信があるように見える姿勢」をとってみるのもいいかもしれない。

 デスクワークが多いと姿勢も悪くなりがちだが、背筋を伸ばして歩いたり、猫背にならないように気をつけたりするだけでも、テストステロンの分泌を促しストレスホルモンを減少させることができる。日頃から姿勢を意識することで、モチベーションが上がりやすい状態にしておこう。 


 ここまで解説してきたように、仕事へのモチベーションを持続させるためには「仕事を楽しむこと」が大切だ。今まで、「目先の報酬のために頑張っていたが、うまくモチベーションを保つことができなかった」という人は、今回紹介した仕事を楽しむ方法を実践してみよう。毎朝、「今日も会社に行くのが楽しみだ」と感じることができるようになるかもしれない。

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