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基本的なマナーとは?新入社員が押さえておくべき「指示の受け方」と「報告の仕方」

Shingo Hirono

2014/04/20(最終更新日:2014/04/20)


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by Nicholas_T
 仕事をする上で、「ホウレンソウ」という言葉を最初に習うという人は多いはず。ホウレンソウとは、報告、連絡、相談の事で、これらをきちんと行うことにより、仕事をスムーズにこなすことができるのです。

 特に、部下であれば、報告、連絡、相談はきちんとこなしたいもの。ここでは、仕事をする上での最低限のマナーや上司からの指示の受け方、報告の仕方について説明していこうと思います。

上司からの指示の受け方

 上司に呼ばれたら、大きな声ではっきりと返事をし、メモを手にした上で上司の元へ向かいます。上司の話を聞く場合には、背筋を伸ばし、真摯な態度で耳を傾けましょう。きちんと上司の目を見て言葉を受け取る事で、こちらの真摯な気持ちも伝えることができるでしょう。

 また、重要な事はきちんとメモ用紙にメモしましょう。話が終わればきちんとメモを読み上げ、確認します。メモを確認することは、上司への確認という意味もありますが、自分がメモについて忘れないよう言い聞かせるという意味合いもあるのです。また、上司がこちらに来て、何か指示された場合、自分が席に座っている場合には立ちあがって目線を合わせて話しを聞くようにしましょう。

 出来ないことであれば、事前にはっきりと「できない」という事を上司に伝えなければなりません。「できる」と軽く答え、後々取り返しのつかない事になるよりも、初めから「できない」とはっきりと伝えておく方が自分にとっても、会社にとっても良いでしょう。

上司への報告の仕方について

 報告するのであれば、上司に好まれるような報告の仕方をしたいもの。ここでは、上司に失礼の無い報告の仕方について説明していきます。

 報告する際には、大雑把な事のみを伝えるのではなく、具体的に細かく説明することが大切です。説明する際には、曖昧な言い方や抽象的な言い方は極力さけ、言葉を濁さずハキハキと分かりやすい声で伝えましょう。また、仕事を全て終えてから報告するよりは、短いスパンで報告する方が良い場合もあります。

 例えば、長期にわたるプロジェクトである場合には、適度に様子を見つつ、報告することがよいでしょう。途中経過を伝える事で、上司も安心することができますし、もし間違いがあった場合に、その場で修正が利くというメリットもあります。良い情報は、謙虚に報告し、仕事が長引くなど、あまり良くない情報は、早めに正確に伝えることで、上司に配慮した報告が行えるでしょう。


 以上、新入社員が押さえておくべき基本的な指示の受け方と報告の仕方を紹介してきました。上司に対して失礼がないよう、最低限のマナーは弁えておきましょう。

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