1. 大部ではなく一枚で収まるように作る!初心者が企画書を作成する際の注意点

大部ではなく一枚で収まるように作る!初心者が企画書を作成する際の注意点

by kozumel
 企画書はその内容もさることながら、スタイルや文章も大切です。内容が良くても、形式や書き方が未熟だと、せっかくの企画が正確に理解してもらえず、その結果、企画が通らないということにもなってしまいます。とは言うものの、完全なフォーマットがないというのが企画書のやっかいなところ。

 要するに「その企画の内容にふさわしいスタイルで自由に作成すればいい」というのが結論なのですが、それでは初心者はどうしていいかわからないでしょう。そこで、企画書作成のための注意点とおすすめの方法について説明します。

最初から大部の書類を作ろうとしない

 初心者が企画書を作成する際の一番の注意点は、「手に余る仕事にしない」ということです。作成に慣れてもいないのに、大部の書類を作ろうとすると、どこかに破綻が生じ、時にはつじつまが合わなくなることさえあります。読んだ相手は「時間をかけて読んだが、結局、内容がよくわからない」と思ってしまう、これでは企画書作成は失敗と言わなくてはなりません。

 そうならないために、最初は「一枚企画書」を作成してみることをおすすめします。企画の全体像を一枚のペーパーで説明するのです。一枚のペーパーに要約するためには、頭の中でその企画の内容と具体像がきちんと整理されていなければなりません。「頭の整理」のためにも、大変有効な方法と言えるのではないでしょうか。

 一枚企画書が出来たら、それを先輩や上司に見てもらうといいでしょう。チェックを受けた上で詳細を記述し、肉付けを加えた数ページの企画書を作ります。「最初から完成形を目指さないこと」、これが注意点です。

基本形~項目と流れ

 企画書に記述する項目と流れは、様々です。「こうしなければいけない」ということはありません。ただ、一般的に盛り込まなくてはいけない項目と、その流れのスタイルはあります。簡単に説明しておきましょう。

 流れに沿って、項目をあげていきます。まず「タイトル」。メインのタイトルにサブタイトルを加えると、内容を表現しやすくなるでしょう。次に「概要」。企画のコンセプトや意図を簡潔に記述します。そのあとが企画の内容に関する項目です。

 「情況分析とその評価」で、企画の必要性や有用性を説明し、「目的・目標」で企画のめざすもの、ゴールを設定します。ここで大切なのが期待効果。企画のゴールで待っている効果についての説明です。その後が、「具体的企画案」。企画の内容について説明する項目です。経費のかかる企画であれば、ここに予算案を記載してください。最後が「スケジュール」、企画の実行プランを説明します。

 これらの項目に自分の企画をあてはめて整理してみましょう。そして、先ほどお話ししたように、一枚企画書をまず作ってみるのです。それを上司や先輩にチェックしてもらうとき、口頭での補足説明なしで企画の内容を理解してもらえる書き方を心がけること、これも注意点の一つです。


 
 一枚企画書を作り始める前に、そのフォーマットを自分で作ってみて、その段階で上司などのチェックを受けると、より作成しやすくなるはずです。

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