1. マーケティング・リサーチする上で知っておきたい「クラスター分析」の意味と効果

マーケティング・リサーチする上で知っておきたい「クラスター分析」の意味と効果

by Jimmy McIntyre - Editor HDR One Magazine
 マーケティングには様々な用語があるのですが、その中の一つとして「クラスター分析」は聞いたことがあるでしょうか?クラスター分析は、マーケティングリサーチの方法として客観的な調査を行うための手法です。そこで、今回はマーケティング・リサーチする上で知っておきたい「クラスター分析」の意味と効果について話していきたいと思います。

1. クラスター分析の意味

 まず、クラスター分析の意味とは、異なる性質のものが混ざりあっている集団(対象)の中から、お互いになるべく似たものであるものを集めて集落(クラスター)を作り、その対象を分類しようという方法です。また、このクラスター分析というものは、大きく2つに分けれており、階層クラスタ-分析とひ改装クラスター分析があります。

 階層クラスター分析とは、デンドログラム(樹形図)という図によって、階層別にクラスターとして結合されていく過程を見ていくことができる方法。一方で、非階層クラスター分析とは、似たようなパターンで回答した回答者が同じグループ(クラスター)に属するように自動でグルーピングする方法です。

 同じクラスターの中に属する回答者はできる限り、似通っているもの同士で集めて、異なるクラスターに属する回答者間では、なるべく違いを出すような集め方をするように利用します。

2. クラスター分析の効果

 このクラスター分析を用いることによって、客観的基準による科学的な分類ができるようになるため、マーケティング・リサーチでは、ポジションを確認することを目的とした分類や、イメージの分類などをするために利用されます。

 基本的にはクラスター分析をすることによって、どのような分類によってどのようなクラスターの繋がりがあるが分かりやすくなります。それによって、色々な物事がバラバラになっているものであっても、そのバラバラになっている物事の分類が非常にしやすくなるのです。

 また、先ほど紹介したクラスター分析法の分類によっても使い分けがされており、サンプル数が少ない時には階層クラスターを利用され、非階層クラスター分析ですと、色々な項目を分析しても、結果がズレてくるということがないため、サンプル数が多いときに利用されます。


 以上がクラスター分析の意味と効果です。クラスター分析によって客観的に物事の分類ができるようにしたいときには、この分析方法をぜひ利用してみると良いのではないでしょうか。

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