1. 落ち込んだ気分から脱却して元気になるための発想の転換方法 —— 「目」の位置と大きさを変換する

落ち込んだ気分から脱却して元気になるための発想の転換方法 —— 「目」の位置と大きさを変換する

by whologwhy
 大きなミスをしたり、取引先との間にトラブルが起きてしまったり、人間関係に支障があったりすれば、誰しも気分は落ち込むもの。しかし、その気分から脱却することができなければ、次の仕事に進むことが難しくなり、良い仕事ができなくなってしまいます。

 気分を転換するために必要なのが、発想の転換。つまり、同じマターを別の視点で捉え直すことが、気分の転換につながるのです。どうしたら発想を転換し、元気になることができるか。テーマを「視点」にしぼった、転換方法を紹介しましょう。

1. 「目」の位置を変換する

 気分が落ち込む原因となった出来事について、人間は常に「今の目」でのみ、捉えようとします。「今の目」で見ると、その原因はどうしてもより深刻に感じられてしまうもの。ですから、一度その「目」を捨ててしまいましょう。そして、違う位置からその原因を見つめ直すという発想の転換が、気持ちを変えるためには有効なのです。

 違う位置とはどこか。それは「リタイア後」です。「数十年後、自分がリタイアしたときに、今の状況を見つめ直したとき、それをどのように捉えるのだろうか」と想像してみましょう。おそらく、懐かしい思い出になっているでしょう。

 もしトラウマになるような出来事だったとしても、仕事から離れ、セカンドライフに身を置くようになれば、すべては「懐かしい思い出」に変化します。つまり人生を左右するような事態は起こっていないということ。それを、今の時点で認識するために、「目」の位置を変換するのです。数十年後に「目」の位置を移動させた発想の転換。これが、元気になるために有効な方法です。

2. 「目」の大きさを変換する

 もう1つの発想の転換方法は、「目」の大きさの変換です。人はミスをしたりトラブルを経験したりすると、必ずと言っていいほど微視的になってしまいます。狭い視野で小さな目で捉えると、気分が落ち込む原因になった出来事が、実態以上に大きく感じられてしまうものです。人から見ると大したミスでなくても、自分にとっては大変大きなミスに見えてしまう。それは無意識のうちに微視的な視野になっているからです。

 そこで、発想の転換。「目」を微視的なものから巨視的なものに、自分で意識的に変換してみるのです。大きな目で捉えれば、原因は必ず小さく見えます。小さな原因であることを確認できれば、「落ち込む必要はない」と、自然に考えられるようになるでしょう。発想が転換できたわけです。「大したことではない。この程度のことですんでよかった」という発想ができれば、必ず気分は変り、元気を取り戻すことができるでしょう。


 「発想を転換しよう」と思っても、どうしたらいいのかわからないでしょうし、なかなか実行することが難しいもの。ですから、「目」という具体的な存在を転換してみる。それが発想の転換に自然につながるという方法です。

U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう
この記事を報告する