1. 発想力を伸ばすために知っておきたい効率的な「ネタ集めのやり方」3つのポイント

発想力を伸ばすために知っておきたい効率的な「ネタ集めのやり方」3つのポイント

by scottfeldstein
 優れた企画を生み出すためにはアイデアが必要であり、良いアイデアを生み出すためには発想力が必要になります。発想力はトレーニングで鍛えることが可能なスキルです。こちこちの石頭からは決まりきった平凡なアイデアしか出てきませんが、発想力のトレーニングで鍛えられた柔らかい頭からは、今まで思いつかなかった斬新なアイデアが湧き出してくるでしょう。

 発想力を鍛えるためには、手本や手がかりになるネタ元が必要です。今回は、発想力を伸ばすために知っておきたいネタ集めのポイントを紹介します。

1. 違う分野に触れる

 人間は何かを探す時、身近にあるものや慣れ親しんだものばかりに注目してしまいがちです。身近なところにアイデアのネタが転がっていることもありますが、たいていの場合は身近にあるのはすでに知られているネタばかりです。

 発想力を伸ばすためのネタは、普段触れていないような場所に存在しています。自分の視界や行動範囲から外れた場所を探すことで、今までにない発想力を伸ばすネタ元が見つかるでしょう。

 女性誌に何か新しい発想を取り入れたいのであれば、女性誌とは遠い位置にある男性氏が最適のネタ元です。女性誌にはない視点や思考で作成されている男性誌は、女性誌側から見れば新鮮な発想や驚きに満ち溢れたネタの宝庫に映ります。

 発想とは異なる分野から新しいアイデアを導くことであり、発想のきっかけは遠く離れたものであればあるほど斬新なアイデアが浮かびます。違う分野に触れることは一種の異文化体験であり、新鮮な驚きが発想力を伸ばすきっかけになるでしょう。

2. 海外の事情を調べる

 文化も風習も違う海外の事情を調べれば、新たな発想力を鍛えるヒントがたくさん見つかります。日本では考えられないことが海外では常識とされていることは珍しくありませんし、その逆もあります。異なる考えに触れることで先入観や常識を取り払い、古い考えに縛られない柔軟な発想力を身につけることができるようになるでしょう。日本ではおなじみのモノが、海外では全く違った受け止められ方をされていることもあるのです。

 日本では大衆向けと認識されている大手カレーショップが、タイではちょっとおしゃれな高級飲食店として認識され人気を集めています。これは物価の安いタイで日本並みの価格を維持するためにとられた戦略です。日本で600円のものをタイでも600円で売る場合、現地の経済水準から考えるとちょっとした高級店並みの値段になります。普通なら現地の水準に合わせて値下げするところですが、通常とは逆に価格を維持し、店のイメージの方をアップさせることでグレードを引き上げる戦略をとったのです。

 この発想は従来の考え方とは異なる発想です。同じ品質のものを同じ価格で売るためにイメージ戦略を活用するという発想は、固定観念にとらわれた頭からは浮かばない発想です。このような海外の事情を参考にすることで、共通点やメリットを自らの発想に応用することが可能になります。

3. 昔のやり方を参考にする

 時代が進むにつれ、アイデアはどんどん複雑なものになっていきます。複雑化を進化と捉えることもできますが、長い年月の間にいじくりまわした結果、アイデアの本質がどこにあるのかを見失っている状態でもあります。アイデアが生まれたばかりのシンプルな状態を参考にすることで、余計なものを取り去ったシンプルな発想力が鍛えられるでしょう。


 発想力を伸ばすためには、新鮮な刺激や経験にとらわれないアイデアを参考にする必要があります。様々な参考例に触れることで発想力は鍛えられ、柔軟で豊かなアイデアを生むことが可能になるはずです。

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