1. まず最初に押さえておきたいマーケティングの基本戦略の種類

まず最初に押さえておきたいマーケティングの基本戦略の種類

by Mukumbura
 ビジネスには身につけなくてはならない基本が存在します。マーケティングも同じです。マーケティングを行う上で、押さえておきたい基本的な戦略にはいくつか種類があります。

セグメンテーション

 セグメンテーションとは、ある市場を細分化して考えることです。地域や性別、ライフスタイルなどによって、商品やサービスの市場を細分化することをいいます。なぜ、このようなセグメンテーションの作業が必要なのかというと、ターゲットを明確にしていくことが重要だからです。一つのもので全ての人のニーズに答えることは不可能です。それに、全ての人を対象としてしまうと、結局、消費者の印象に残りません。「あれもできます」「これもできます」という商品やサービスというのは、悪く言えば汎用品であり、コンセプトが曖昧で不明確なものになります。

 このような商品やサービスは、消費者から見て魅力に欠けますし、特定の大企業にしか不可能な戦略です。というのも、例えば小売店であれば、今から何でも屋さんを作るには、コンビニや大手スーパーマーケットと競合することになります。そうなると、店舗数、商品数、従業員数など様々な点と比べられ、多くのヒト・モノ・カネといった経営資源を必要とします。後発だと、こういった資源を初期から多く投入することを考えると、中小企業だと体力が持たず、厳しいでしょう。だからこそ、しっかりとしたセグメンテーションによるターゲットの選定が、基本であり、マーケティング戦略において必要なものとなります。

ポジショニング 

 セグメンテーションと一緒に行うと効果的なマーケティング戦略が、ポジショニングです。ポジショニングとは、参入を決めた市場での、自社と他社の強みや弱みなどを分析し、市場での立ち位置を把握することです。例えば、アパレル業界のユニクロは、低価格と気軽にいつでも着用できるスタンダードなファッションブランドであるといえます。それに対し、フォーエバー21やH&Mは、低価格という点では同じですが、ファッション性に特化しています。こういった様々な立ち位置の種類から、自社や競合他社の市場における強みと弱みを分析したものをポジショニングといいます。 重要なポイントは、顧客のニーズがあるかどうかということです。競合他社がいない市場であれば、一人勝ちできる可能性があります。ですがそこに顧客のニーズがないと、求められない商品となり、戦略としては小さなものになります。それが狙いならいいですが、大きく狙うのであれば、それなりに大きな市場にいかなくてはならず、どこに自社のポジションをもっていくかが重要です。


 今回紹介した2点は基本中の基本です。マーケティングに挑戦する前に最低限これらだけは押さえておきましょう。

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