1. 「一枚企画書」の作成方法として知っておくべきこと

「一枚企画書」の作成方法として知っておくべきこと

by paul bica
 一枚企画書とは文字通り、一枚だけで完結している企画書のことです。通常、企画書は見やすさや情報量の関係から複数枚に渡るものが多いのですが、最近はこの一枚企画書と呼ばれる、一枚だけで完結している企画書の存在感が増してきています。では、一枚企画書を作成するに当たって、最低限押さえておくべきポイントについて書いていこうと思います。

しっかり完結させる

 一枚企画書のメリットはシンプルであること、つまり一枚で「企画の全体像が見える」「関連性が見える」という点にあります。したがって、下に向かってつらつらと内容を並べていったのでは一枚に収めることができません。一枚企画書は、内容それぞれを簡潔にまとめて立体的な矢印やテキストボックスといったビジュアルで関連性や相互関係をしっかりと示す必要があります。どのような考えがあってその結論に至ったのか、相手が見た瞬間に伝わるようなものであることが大切です。

 従来の企画書でも「シンプルに、わかりやすく」まとめることが必要でしたが、それでも相手へのアピールのために情報や図などを多めに載せる傾向がありました。しかし一枚企画書でそれをすると結論など重要な部分が入らなかったり、また企画内容そのものの主旨がずれてしまったりしかねません。そうならないように、不要なものはそぎ落とす作業が必要になります。また、まとめる内容は「起承転結」に沿って作成すると、見る人に伝わりやすくなります。

デザイン性も必要

 一枚企画書はぱっと見て何が書かれているのか把握できるものなので、見た目も重要です。モノクロだけで作られていてはごちゃごちゃした印象になりますし、見出しなどが目立つようにビビッドカラーを多用すると逆に見にくくなります。それでは本末転倒なので、必要な部分は目立つように、そうでない部分は控えめな配色にしましょう。また、見やすくするための矢印やテキストボックスなどにも色をつけたり影を付けて立体感を出したり、イラストを使用したり、見てほしい部分が注目されるような配色にしたりと、視線の流れを意識したような視覚的な効果も大切です。デザイン性に関しては企画書用のテンプレートなどを参考にすると、配色のコツなどがつかみやすくります。


 以上が、一枚企画書を作る上で押さえておくべきポイントになります。シンプルな企画書は重宝されるので是非試してみてください。

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