1. マーケティングを行う上での基本となる「市場調査」の簡単プロセス

マーケティングを行う上での基本となる「市場調査」の簡単プロセス

by NJ..
 企業でマーケティングを行う際、SWOT分析といった自社や他社を多角的に分析する方法など、その種類は数多くあります。今回は中でも、市場調査にスポットを当てて、書いていきたいと思います。

市場調査のプロセス

 市場調査は、大まかに6つのプロセスがあるといわれています。まずは「問題と調査目的の明確化」。そして「調査計画の作成」「情報の収集」「情報の分析」「調査結果の提出」「意思決定」というプロセスをたどります。最終的に行動に移すまで、こういったプロセスを経ていくのが基本とされています。一つずつみていきましょう。

問題と調査目的の明確化

 解決したい問題と、その問題を調査する目的そのものを明確にします。企業では、一つに限らず、様々な解決したい問題を抱えているのが常です。だからこそ、より費用対効果の高い問題、早急に解決したい問題に絞って行動することが大切です。

調査計画の作成

 ここで大切なポイントは、重視するデータをどうするか、どこから情報を集めるかといった、調査そのものの手法を明確にすることです。この情報源や、調査方法をどうするかで、マーケティングを行う商品やサービスそのものに影響を与えます。これには、商品やサービスのターゲットや、ライバル企業の動向などを、多角的に見ていく必要があります。

情報の収集

 その名の通り、2つ目の調査計画で決めた情報源を、どこから、どのように集めるかを決めます。代表的な方法に、対象となる顧客の購買行動などを観察する観察調査や、対象となる顧客にアンケートを取ってデータを収集していくサーベイ調査などがあります。

情報の分析

 一つの情報に偏らないように進めていくことが大切です。ターゲットとなる顧客を見誤ったり、一方的な分析にならないよう注意しましょう。

調査結果の提出

 今後の方向性を定める意思決定を行います。最終的な意思決定では、マーケティング調査を行ったからには、社長の一存などではなく、調査結果に基づきミーティングなどを行い、色々な社員からの意見を聞くと、より多くの考えをまとめて実行できます。それに「誰かにやらされること」よりも「自分で考えて決めたこと」の方が、モチベーションアップも期待でき、成功に近づくでしょう。

意思決定

 こうしたプロセスの中で「自社の知りたいことは何なのか」「成功したらどのくらいの売上があがるのか」「それは、ビジョンと合致するのか」などといった自分たちの視点や、「商品は、市場で求められているのか」「ターゲットとなる顧客の選定は正しいのか」などといった、自社以外の視点に立つことも大切です。


 これらのプロセスを意識する事で、思ったように進まないというマーケティング戦略を1歩づつ進めていくことが出来ます。まずは着実に分析と戦略立てを行っていきましょう。

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