1. 【ネットとリアルの融合】DIESELの成功を後押しした「デジタルマーケティング」の取り組み

【ネットとリアルの融合】DIESELの成功を後押しした「デジタルマーケティング」の取り組み

by j.broderick
 DIESELはイタリアで生まれたプレミアムカジュアルブランドですが、これまでデジタルマーケティングの分野で、新しい商品のPRを実践してきました。それは一体どのようなものであったかを知ってもらうために、今回はDIESELがこれまでに行ってきたデジタルマーケティングの取り組みについて紹介したいと思います。

1. その場で商品が「いいね!」といえる環境づくり

 DIESELの店舗では、商品のすぐそばに携帯電話で読み込めるQRコードを置きました。お客様がその商品を手に取って実際に良かったと思い、そのORコードを読み取ると、DIESELのFacebookページに掲載されている商品のページに移行し、その場で直接「いいね」を押すことができるのです。その「いいね!」はFacebooページ内で反映されるだけでなく、商品を選んだ友達などにもシェアされるため、今までDISELに接点のなかった顧客にまでリーチすることができるようになりました。

2. ネットとリアルを結んだマーケティング戦略

 この戦略は、Facebookの「いいね!」ボタンが世界中で数多く押されているのを、現実の世界でも反映させてみようということで考え出されたキャンペーンなのです。DIESELの実際の店舗で、商品を閲覧した後、携帯電話を利用して「いいね!」のボタンをネットの世界でやってもらうことによって、より顧客の感想が反映させやすいようにしました。

 ネットだけですと、どうしても他人の感覚を自分がシェアしようとしても、現実で触れていないため、その感覚はよく分かりません。一方、リアルだけでは自分がその感覚を伝えようとしても、今度は他人がそのものの感覚が分からないため、自分の感覚を伝えることは難しいのです。

 その悪い面を解消しようとしたのが、ネットとリアルの融合。これによって商品価値が、より多くの人たちに分かりやすく伝えることを目指したのです。そして、その価値は世界中の人々に、瞬時に伝わるため大きな宣伝効果にもなりました。これにより、DIESELは顧客に対して、自社の製品の良さをより早くPRすることに成功したのです。


 これからは、ソーシャルメディアなどを利用した、ネットとリアルをつないで、商品価値をより共感してもらえるような戦略をしていくことが、トレンドになっていくでしょう。 様々なツールと現実の感覚を融合する戦略が、これからのマーケティングの鍵と言えるのではないでしょうか。

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