1. 限定的なマーケティングを行ったときに得られる効果とメリット

限定的なマーケティングを行ったときに得られる効果とメリット

by @chadengle
 企業がマーケティング戦略を実行する際に、限定的なPRやイベントを実行して効果・検証を行うことには様々なメリットがあります。特にベンチャーや中小企業にとっては、広告やプロモーションにかけられる予算には限りがあります。しかし、認知不足による客数伸び悩み、新規商品の開発不足による鮮度ダウンは企業のイメージにも関わり、業績にも大きく左右します。そこで、限定的に新商品を投入したり、限定的にプロモーションを導入していくことで、売上げ機会を増大させていくマーケティング手法があります。これらについて詳しく説明していきます。

限定価格の導入

 自社が展開する商品やサービスの成約率が伸びない、伸び悩むといった場合があります。これらは商品そのものに起因することもあれば、価格が他社よりも割高であることもあり、流通チャネルが間違っている、プロモーションが適切でないなどの様々な要因が上げられます。別の商品を開発する、別の立地に店舗を移動する、大々的に広告を打つなど、こういった行為は一般的に中小やベンチャー企業にとって容易なことではありません。仮に大手であっても、一度出店した立地を変更したりすることは難しいでしょう。

 そこで、現状商品をまず知ってもらうという意味でも、顧客が購買に至るハードルを下げる必要性があります。その1つのマーケティング手法が期間限定価格や初回限定価格といった価格戦略の導入です。これらのメリットとしては、先にも述べたように、顧客が特別感やお得感を得られることです。購買を後押しする一手として有効な手法とも言えるでしょう。

メルマガやSNSの活用

 顧客に対して購買を喚起するアプローチ手法は色々あります。顧客と一口に言っても、新規客に対するアプローチと既存客へのアプローチは異なります。既存客であれば、購入回数や頻度、購入額に応じて段階的な優遇特典を設けるのも1つのマーケティング戦略になりますし、新規客に対しては、前述のように初回限定特典を設けるのも1つです。DM(ダイレクトメール)は昔からよくあるマーケティング手法の1つではありますが、近年はそれに変わるものとしてメルマガやSNSを用いたコミュニケーション型のマーケティング手法も盛んです。

 メリットとしては、プロモーション費用の削減と届けたいターゲットに直接訴求できるダイレクト性です。ブログやFacebook、Twitter、LINEなどのソーシャルメディアを活用したサービスは無料もしくは低額での導入が可能です。中には、ある試作商品を開発途中でまず、Facebookにアップしてファンからのフィードバックを受けてから商品化するか否かのジャッジをする企業も存在します。顧客が真に求めるニーズを商品化前の段階でダイレクトに把握できることは企業にとって大きなメリットです。


 限定的なマーケティング手法は多くありますが、企業は限定価格や限定商品だけを安易に連発するだけに留めず、顧客が真に求めているニーズを把握して、それを具現化していく活動が重要です。

U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう
この記事を報告する