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「ミクロ」と「マクロ」の視点を使い分ける!マーケティングに欠かせない「差別化戦略」の立て方

Takeshi Sugiuchi

2014/04/27(最終更新日:2014/04/27)


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by Mr. Lestat
 マーケティングにおいて、どのような方向性で戦略を練るかを決めるのは重要です。そして方向性を見るときに重要なのが差別化戦略です。そこで、今回は差別化戦略の立て方を紹介します。

既存の市場を調べ、進出できる部分がないか検討する

 差別化戦略でまず大切なのは、既存の市場に出ているものをピックアップすることです。市場に出ているものを調べて、何が足りないかを調べる必要があります。進出したい分野で足らない点やまだ進出されていない点が見つかれば、そこに進出するかを検討します。常に新しい部分を発見することも良いですが、それだけでなく既存の部分の中でもまだ伸ばせる分野があるかを探すことも大切です。

ニーズと見込める利益を算出する

 進出予定の分野について、消費者の願望や利益の計算も行います。それによって、進出先の分野でどのような行動をとればいいかが分かってきます。先ほどの市場の研究と並行して行えば、企画から制作、販売までの時間的・金銭的コストの減少が見込めます。

 
 いかがでしょうか。以上がマーケティングにおける差別化戦略の手順です。上手に差別化するには、市場全体の動向と消費者のニーズ、さらに自社の分析が欠かせません。マクロとミクロの視点を使い分けることが、差別化成功のカギなのです。

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