1. 「ロジカルシンキング」の習得に向けて日頃から実践したい3種類の作業

「ロジカルシンキング」の習得に向けて日頃から実践したい3種類の作業

by “Caveman Chuck” Coker
 ロジカルシンキングは、ビジネスの新たな可能性を切り開く重要なスキルです。ロジカルシンキングを身に着けることができれば論理的に物事を理解できるようになり、正しい分析から最適の戦略を選択することができるようになるでしょう。

 ロジカルシンキングを身に着けるためには、日頃から意識的に生活することが重要です。今回は、ロジカルシンキングを習得するために、日頃から行うべきことを紹介します。

1. ニュースを分析する

 毎日接するニュースは、ロジカルシンキングを習得するために重要な役割を持っています。ニュースで報道される内容を自分なりに分析し、どのような理由や原因があって報道された事実に至ったのかを推測することで、論理的な思考力が身に付き、実践的なロジカルシンキング能力のトレーニングになるのです。

 特に外交関係のニュースの場合、一国の取る判断には必ず理由が隠されています。強硬な態度をとるということはそれだけのメリットがあるということです。

 報道内容をそのまま理解しているだけでは、論理力のトレーニングになりません。どのような理由があるのか、何の目的のある行動なのか、選択の結果どのような事態になるのか、ニュースにまつわることを推測することで、個別の事実から原因を推測する力が身に付いていくのです。

2. もしもを考える

 「もしも○○だったら」という仮定をあらゆる場面で行えば、必要な行動やとるべき選択について論理的に思考するトレーニングになります。判断力や認識力はロジカルシンキングを実践するために重要な能力であり、正確な分析には欠かせない能力です。

 「もしも、今地震が起こったら」と想定し、取るべき行動や考えられる結果をイメージすることで、論理的に推測する実践的な訓練が行えます。脱出路はどこにすべきか、身の安全を守るにはどうすればいいのか、最適な避難場所はどこか、すべては論理的思考に基づいて結論は導き出されるのです。

 もしもを考えることは、予想される事態を論理的に推察し、効果的な対処法を導き出す訓練でもあります。それは原因を分析し、最適な戦略を決定するロジカルシンキングそのもの。万一に備える効果もあるので、日頃から行っておきたい思考の訓練です。

3. 理由を考える

 日常には、どうしてこのような結果になってしまったのか理解しがたいような事実というものがあります。誰も利用出来ない場所にある階段や不自然な段差、一か所だけ色の変わった壁など、普段は見逃してしまうような些細なことの理由を考えてみることで、結果から原因を分析するロジカルシンキングを習得するための実践的トレーニングを行うことができるでしょう。


 ロジカルシンキングは、小さな訓練を積み重ねていけば誰にでも習得可能なスキルです。重要なのは論理をつないでいく構成力であり、事実をありのままにとらえる理解力です。ロジカルシンキングの習得に特別な才能は必要ありません。誰でも習得できる実践的なスキルがロジカルシンキングです。

U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう
この記事を報告する