1. 「ロジカルシンキング」を身につけるために必要になる3つの基本的スキル

「ロジカルシンキング」を身につけるために必要になる3つの基本的スキル

by Eva Rinaldi Celebrity and Live Music Photographer
 ロジカルシンキングとは、物事の本質を正しく理解し、他者に伝えるための思考術です。上手く利用すれば、複雑な問題を個別の問題に分解することが可能になり、順序を追いながら筋道立てて理解していくことが可能になります。

 またロジカルシンキングを利用して問題点を整理すれば、他者が容易に理解できる形で示すことができますから、人を説得する時にも非常に有効な思考術と言えるでしょう。では、ロジカルシンキングを身につけるためには、どのようなスキルが必要なのでしょうか。今回は、ロジカルシンキングを身につけるために必要なスキルを紹介します。

1. 観察力

 ロジカルシンキングの基礎となるのは、客観的に確認できる事実です。ロジカルシンキングは、ロジックを積み上げていくことで結論を導き出す思考術であり、ロジックに最も必要な要素が客観的な事実です。物事をありのままに観察しそのままを正しく理解できるスキルが無ければ、事実を誤認してしまいロジックが誤ったものになってしまいます。

 ロジカルシンキングを実践する時は調査や情報収集が不可欠ですが、観察力が無ければ正確なデータを集めることは不可能。予断や偏見を交えずに、観察した事実をそのまま取り扱うことができる観察力が、ロジカルシンキングを正しく使用するために求められるスキルです。

2. 分析力

 ロジカルシンキングのために集めたデータは、そのままの形で利用することはできません。データを利用できる形で整理し必要な要素のみを抜き出すためには、データの重要部分を見極められる分析力が必要になります。

 分析力とは、無関係に思える事実の中から関連性を見出すスキルです。一見関係なさそうな2つの事実間にある関連性を見抜き、相互が与える影響を分析できなければロジカルシンキングを実践することは不可能です。

 収集したデータを生かせるかどうかは、分析力の有無によって決まります。分析力とは事実の中にある価値を見出す鑑定眼であり、データを役立てるのに最も重要なスキルなのです。

3. 論理力

 論理力はロジカルシンキングの中心となるスキルです。論理力こそがロジカルシンキングといっても過言ではありません。事実をつなぎ合わせて新たな事実を見出すのが論理力の持つ意味であり、論理力によって導き出される結論は有益なものになります。

 論理力によって主張を順序立てることができれば、他者に説明する時にも理解を得やすくなります。論理力は説得力を生み出すために求められるスキルであり、論理力が伴わなければロジカルシンキングとは呼べません。


 ロジカルシンキングの価値は、正確な観察によるデータの収集と正しい分析による情報の整理、論理力による裏付けがあって初めて成立します。3つのうち、どのスキルがかけてもロジカルシンキングは成立しません。ロジカルシンキングを実践するためには、この3つのスキルを正しく学び、高いレベルで習得する必要があるでしょう。

U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう
この記事を報告する