1. マーケティング戦略における市場調査の代表的な2つの方法

マーケティング戦略における市場調査の代表的な2つの方法

by Adrian Dreßler
 マーケティング戦略を策定するにあたって市場調査を行う場合、その方法には様々なものがあります。そして、市場調査は目的に合った方法で行わなければ、間違った結果を導いたり、結果までたどり着けないということにも繋がります。目的に合った市場調査を行うには、その方法にどのようなものがあるかを知らなければなりません。ここでは市場調査の代表的な方法を紹介していきたいと思います。 

1. 定量的調査 

 定量的調査とは、数字で判断できる調査のことです。例えば、製品の購入者数、年齢、性別、購入回数などといった調査が定量的調査と言えます。このような調査は、自社の小売業であれば自社や業界のPOSデータなどを利用でき、メーカーなどでより広い層の調査が必要であれば、インターネット調査などが有効になるでしょう。ただ、インターネット調査には様々なものがあるので、より正確な定量データが必要な場合は、登録制や会員のみが回答できるような調査を行ったり、外部に依頼したりする必要があります。また、定量的調査では、すでにある二次データを使用するという方法もあります。二次データは必ずしも目的にマッチしないという可能性もありますが、費用がかからないというメリットもあるので、活用できるものは活用しましょう。 

2. 定性的調査 

 定性的調査とは、数字に出てこない「購入意欲」や「今思っていること」などを判断するための調査です。定性的調査には、グループインタビューなどが効果的と言われています。しかしインタビューでは「インタビューされている」という意識があるため調査が難しいです。パネル調査と呼ばれる、調査対象に対して、定期的に質問を繰り返すという手法があります。次第にアンケートされているという感覚がなくなり、本音が見えてくる手法です。また、最近特に有効と言われているのが、ソーシャルメディアを使った調査です。ソーシャルメディアはその人の素の意見を飾らずに発信する場合が多いため、その内面を探るには適していると言われています。  


 ここでは、マーケティング戦略での市場調査の代表的な手法を紹介しました。市場を調査することはマーケティングにおいて非常に重要なことです。ぜひ参考にしてみてください。

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