1. 企画書作成時のコンセプトとターゲットの柔軟な扱い方

企画書作成時のコンセプトとターゲットの柔軟な扱い方

by Koshyk
 どんな規模の会社であっても、商品開発をする際などはまずはじめにマーケティング作業を行って戦略を練る事が通例でしょう。では、その次にする事は何なのでしょうか。

 そのマーケティング戦略に沿って、企画を練っていく事は重要です。マーケティング作業によって、ある商品を開発していくという戦略が練られたとき、この商品には当然ながら年齢層だとか性別、また主婦の方や会社員などの種類などターゲットにしている対象がいるはずです。この、ターゲットにしている対象に受け入れてもらうにはどの様なコンセプトで商品を開発していくのか、これらが記されたものが企画書の一つとなります。ではこの企画書を作成する時に、ターゲットとコンセプトはどの様に設定すれば良いのでしょうか。

マーケティング戦略から導かれるもの

 企画書は、ある商品や事柄を売り出したり進めていくための手順が書かれているものです。商品を作る事自体は開発作業なので、企画の中には入ってきていません。商品などが開発されている事を前提にして、それを世にどの様に送り出していけば良いのか、いつ販売するためにいつから宣伝し始めるのかなどが記されるべきです。

 具体的な道しるべとなるものですから、定められたコンセプトに基づいた道しるべとなっている事でしょう。コンセプトは、その商品を開発した中枢を成す事柄です。そして、商品を開発するにあたっては、ターゲットにしている対象も明らかにされていなければいけません。コンセプトもターゲットも、マーケティング戦略によって導き出されたものなのです。

コンセプトとターゲットの扱い方

 このコンセプトとターゲット、そのまま企画書に用いて良いものなのでしょうか。それは、企画の立て方によって、ターゲットをさらに絞っていく必要があるかもしれないためどちらでも良いと言えるのです。

 例えば、商品を開発する際のターゲットが「主婦」だったとしましょう。しかし、実際に売り出していく際、その中でも特に子育ても終わっている年代の主婦を最初にターゲットにする場合は当然ながら企画書のターゲットも「子育てを終了した主婦」というものになります。

 基本的に、コンセプトには変わりがないはずです。コンセプトとはその商品を開発して売り出すまでの軸となるものですから、最初から最後まで一貫したものでなければなりません。ただ、一時気的に「子育てを終了した主婦」とターゲットを絞ったとしても、最終的には「主婦」がターゲットな訳ですから、企画書には「子育てを終了した主婦」の次に準ターゲットにする対象への戦略が記載されていく事でしょう。

 この様に、軸となるコンセプトに基づいてターゲットを絞ったり変えたりと柔軟に考えながら企画書を作成する事によって、マーケティングに基づいて開発などされた商品についてどんなスタンスで売り上げを伸ばしていくのかがハッキリしていくでしょう。

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