1. 英語でスピーチをするときの印象に残るクロージングの方法

英語でスピーチをするときの印象に残るクロージングの方法


 英語でのスピーチのクロージングは、スピーチで一番大切な部分です。しかしそれにもかかわらず多くの人がワンパターンに終わってしまっているケースが多いようです。

 ありきたりなフレーズはたくさんあります。しかしそれを使用すると少し面白みのないスピーチの印象になってしまいます。ここでは、オーディエンスに記憶が残るようなパワフルなスピーチのクロージングの方法を紹介します。

スピーチを個人的なものにする

 あるリサーチの結果によると、人の記憶というものはどんどんなくなるものだそうです。スピーチの中で、20の情報をオーディエンスに話すとします。30分後に、スピーチを聞いた人にスピーチの内容を聞いてみます。20の情報のうち確実に覚えているのが、たった5の情報だけなのです。

 スピーチを終えた後にオーディエンスにスピーチの内容を思い出してもらうためには、1番伝えたい情報をクロージングをしている時に、もう1度聞いてもらい記憶に残してもらうようにしなければなりません。また、その情報は聞き手にとって、思い出しやすいものでなければいけません。

 そこで効果的な方法は、スピーチを個人的なスピーチにすることです。スピーチを個人的なものにするためには、スピーチの内容と自分の子供時代の思い出、過去の成功談や失敗談などを織り交ぜながらクロージングをしているときにスピーチの要点を言うようにします。自分の個人的な経験とスピーチの内容を関連付けることによって、聞き手も、自分自身の似たような経験や共感できる経験を記録から見つけ出し、その見つけたものと一緒に、スピーチの内容を思い出すことができるようになります。

聞き手に質問をする

 英語のスピーチのクロージングをする際、聞き手に効果的な質問を投げかけると聞き手がその答えをしばらく考えるようになります。その答えを考えることによって、スピーチの内容がしっかりと記憶に残るようになります。

 スピーチの内容の中で1番聞き手に覚えていて欲しいことや、スピーチを聞いたことによって何か行動を起こして欲しいことを質問に置き換えてみてください。例えば、スピーチのクロージングで、オーディエンスに絶対覚えてもらいたいことであるポイントを個人的な思い出や経験を適度に織り交ぜながら言います。その後に、「 Do you feel…?(…と感じますか?)」や、「 Do you think…?(…と思いますか?)」、「 Do you want to do…?(…ということをしたいですか?)」と言う質問をします。「…」の部分に自分が相手に感じてほしいことや考えてほしいこと、行動してほしいことを加えます。

 スピーチのクロージングで1番大切なことは、自分の話している内容を聞き手に与えて聞き手のものにしてもらうということです。スピーチの内容を個人的な思い出などと関連付けて思い出してもらい、質問することで相手にスピーチの内容を考えるタスクを与えると忘れられない英語のスピーチになります。

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