1. マーケティング用語として知っておきたい「インサイト」の基礎知識

マーケティング用語として知っておきたい「インサイト」の基礎知識

by pavlinajane
 マーケティングにおいて、「インサイト」という言葉がしばしば使用されることがあると思われますが、なんとなく使いやすい用語であるため、間違えていたり、なんとなく使用されていたりする言葉になっていると思います。

 そこで、よく意味も分からずに使用して恥をかかないように今回はマーケティングを行う上で知っておきたい「インサイト」の意味について説明したいと思います。

1. 「インサイト」の意味とは何か

 「インサイト」とは、直訳すると、「洞察力、見識」とか「視野に入る」という意味で用いられていますが、マーケティングにおける「インサイト」の意味としては、相手の視点に立って相手のことを考えたときに相手がどのように思っているのかという視点のことを指しています。

 特に「インサイト」という言葉は、コンシューマ・インサイトといった消費者の視点について使用されることが多く、消費者の隠れたニーズや潜在的意識を消費行動に引き出すためにどのようにしたら良いのかという意味で用いられています。

 様々な相手の視点にたって、どうしたら消費者などを動かすことができるような物事が考えられるということを表す言葉として、マーケティングにおいては「インサイト」という意味は用いられています。

2. 「インサイト」が生まれた背景とは

 マーケットにおいて、インサイトという言葉が生まれたのは、消費者がモノをあまり買わなくなってきたことが背景にあります。どれだけ良い商品を出したとしても、その商品自体にそもそも興味がなかったり、商品があってもすでに従来の品の物でも満足してしまったりしているため、商品が今まで通り売れなくなってきたのです。

 従来の商品を改良したり、顧客の要望を聞いてものを改善していれば売り上げが上がらなくなってしまって、どのようにすれば、さらなる販売の拡大ができるのかということを考えたときに、消費者の隠れた本音や言葉に表れてこない視点を探るために「インサイト」という言葉が出てきたのです。

 相手の視点に立って、自分が相手の立場であったらどのように思うのかということを想像して、それを商品やサービスにつなげることによって、新たな顧客の開拓に繋げようとしていったのです。


 そして、「インサイト」の登場によって、今まで見えてこなかった消費者目線の隠れた本音や無意識の部分を発見することによって、新たな顧客の獲得に繋がっていったのです。

U-NOTEをフォローしておすすめ記事を購読しよう
この記事を報告する